Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

The Aristocrats ''Boing, We'll Do It Live!''のDVD

結構前に発売されたThe AristocratsのライブDVDです。

このライブ盤はCD版、DVD版、そしてCD+DVD+ボーナストラックを収録したデラックスエディション版の三種が発売されています。
CD、DVDともに同じ日の演奏で違いはありません。映像が有るか無いかの差です。
僕が購入したのはデラックスエディションです。
演奏曲はThe Aristocratsで普段やってるセットリストですね。ガスリー名義の曲はWaves、Erotic Cakes(デラックスエディションのみ収録)、Bad Asteroidの三曲のみです。
ただ、珍しいのが新曲でしょうか? ''Dance Of The Aristocrats''(マルコ作曲)という曲を演奏しています。
ややディスコテイストでストレートなビートの曲です。まだ未完成なのかな?という印象も受けましたが、中々にユニークでマルコらしいポップさです。
全体の演奏に関しては文句無しの超絶技巧っぷりですね。相変わらずです。
ガスリーはSuhrの他にもVigierのフレットレスを使ってたり、アンプもBadger30の横にFenderのものもセットしていました。

DVDボーナス特典はバンドインタビューとサウンドチェック時の''おふざけ的''なテイクを部分的に集めたものになります。
それでもかなりの技巧でホントに凄いです。遊び心満載のアドリブで曲を崩して行くのですが見事に三人の息ピッタリで「打ち合わせしてたんじゃないのか?」と疑いたくなる程の展開力です。

インタビューは三人それぞれが自身の作曲した曲について楽器片手(なぜか全員ギターw勿論ちゃんとした担当楽器も弾きます)に解説してくれます。
ガスリーはBad Asteroid、Furtive Jackを。マルコは新曲Dance Of The Aristocrats、Boing!...I'm In The Backを。ブライアンはFlatlands、Sweaty Knockers、See You Next Tuesdayを解説。
ほんとにオマケ程度の内容ですが中々面白いです。