ガスリー、ブライアン、マルコによる技巧派トリオの新作です。僕は公式サイトから予約購入したのでまだCD現物は届いていないものの、一足先にダウンロード版を聴いてます。
だから写真は後ほど・・・。
早速聴いてみましたが中々良いですね。演奏は相変わらずで、全体的には前作の感じのまま纏まりが良くなったと言えると思います。
前作は良くも悪くもジャム的な仕上がりで演奏はスリリングでしたが、楽曲自体は詰め込み過ぎというかイマイチ散漫な印象は否めませんでした。
ただ、今回のはその辺がかなり洗練されていてどの曲も程よくコンパクトに分かりやすく仕上がってます。テーマもハッキリしたと思います。
間違いなく1stの延長上にあるサウンドではありますが、''Louisville Stomp''のように少し違ったアプローチも聴けますし、幅は広がってる感じはしますね。
この手のアーティストはCDの売り上げよりは多忙なライブ活動で収益を得ているせいか、それとも根っからそういう性格の人が多いのかリリースのインターバルが非常に長いんですね。
でも、今回は一年程で完成しているので今後の活動も期待したいです。楽曲製作に関してはやっぱりマルコがいるのが大きいんでしょうか。
おそらくまた日本にもツアーしに来るでしょうし、楽しみですね!ただ、やっぱりガスリーにはクリニックなりでソロでも来て欲しいです。