最近は機材の小型化、多機能化がえらい事になってますけど、今日発売となったVox社の真空管アンプ、''MV50''シリーズ。
これは結構前から情報は出てて僕も気になってた製品です。
なんでも50Wながら重量が1kg無いというシロモノで、KORGの開発した新型真空管の''NuTube''を採用する事で超小型化を実現してるそうです。
手の平サイズで真空管動作って中々にロマンもあり、これがホントに本格的なチューブサウンドで出力面でもこれまでの50W級アンプと同様のポテンシャルを持ってるならホントに欲しいとこですが・・・。
電気的な部分や管の事は詳しくありませんが、クラスDパワーアンプ搭載だそうで、実際のところフルチューブではなく、ハイブリッドアンプらしいですが、これってそこそこ音量出すバンド内でも実用に耐えうる出力なんですかね・・・?
値段は2万ちょいと中々にお手頃。
動画を見るとどうにもクリーンがペラい印象はありますが、試奏はしてみたいところです。
ちなみにDV Markは''Micro50''というトランジスタ50Wの小型ヘッドを作ってますね。それと同様の外観でグレッグ・ハウのシグネチャーとして250W版のものも作っており、こちらも比較的軽量で2kgくらいですが、残念ながらハウのやつはまだ国内未入荷です。
個人的にはフェンダーが小型軽量なフルチューブアンプ作ってくれたら全て解決するのですが・・・。
(これをもう何年も言い続けている)