ややマニアックなチョイスでTodd Duane風です。※結構高域がキツイのでイヤホンでの音量には注意して下さい。
「キルミーのベイベー!」という中々にカオティックな曲で、初めて聴いた時に「ああ、これはトッドだな」って思ってました。(それかロン・サール辺り)
今回特に弾くのが難しかったのでパンチインしまくりですが割と雰囲気は出せた気がします。
歪みはCarl MartinのPlexitoneを使いました。画像のトッドはレスポール持ってますが、デビュー時はテレキャスだったそうで、僕もメキシコのテレを使いました。
トッドについても触れておきますが、知る人ぞ知るバカテクバンド、''Electrocution250''のギタリストですね。
元々はシュラプネル出身でソロアルバムも何枚かリリースしてますが今は目立った活動は無さそうで・・・。音楽活動はしてるのでしょうか・・・?
スタイル的にはエッジの効いたトーンでバリバリとフルピッキングしたり、ストレッチのレガートやスキッピングの速弾きを得意としていて特に連続したレガートパターンなんかは昔のコッツェンとも似てるかも知れませんね。
音楽的にはギター特化型の発想を持ったインスト作品が中心で正直メロディはあまり耳に残りませんが、この独特なギタートーンや奏法を楽しむには十分過ぎるくらい弾きまくってます。コアなギタオタ向けですね。笑
ただ、ソロアルバムは廃盤ばかりで中々入手困難かと思います。
Electrocution250に関してはユーモアと悪ふざけをメンバー全力でやりながらも曲自体もバラエティに富んでるので技巧派プログレみたいなトリオを好きな方にもオススメできます。アルバムも一枚(ジャケ違いで2パターン)だけですしね。
アルバムタイトルやアートワークのイメージ通りのサウンドのバンドです。