Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

Fender ''Road Worn '50s Telecaster''(Mexico)

(持ってるギターを少しずつ載せてくシリーズ)

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メキシコ製フェンダーの中でも一番高価なラインナップと思われる、''Road Worn''です。

新品で15万円くらいのモデルですが、ラッカー塗装/レリック加工の結構本格的なフィールがある人気シリーズですね。中古で10万切る個体は割とすぐ売れる印象です。

 

 

値段に対しての仕上げは僕としてはかなり好印象で、個体差はあれどレリックの度合いも含めてしっかり作られてるギターです。

ただ、このシリーズが登場し始めた頃の個体は今よりもレリックが凄まじく、あまりにも過剰なので一部では賛否あるようですね・・・笑(そんな剥げ方するか?みたいな)

僕のやつは13年製ですが、丁度良いレリック感でした。でも写真だと分かりにくいですね・・・。

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レリックには個体差はありますが、箇所によってはいくつかテンプレがあるようでボディバック中央には絶対上記写真のようなのがありますね。

 

 

スペック的には指板は7.25Rに往年の三点サドル、ロッド穴もネックエンドにあったりと基本はオールドスタイルですが、フレットがジャンボサイズで特に背の高いものが採用されています。

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これフェンダーらしさ求めてる人には苦手な方が多いんじゃないかな〜・・・。

7.25Rにジャンボフレットて組み合わせは個人的にはチグハグな印象で、僕としては9.5R~にするかフレットを普通のミディアムにしてくれてた方がって気持ちはあります。

ジャンボフレットの恩恵で弾きやすいという声もありますが、アールがキツイので弦高は過度には下げづらく、ベンドで音詰まりしやすいのでモダンなプレイアビリティを確保してるかと言えば意外とそうでも無い仕様です。

僕はいずれは9.5Rに削ってミディアムジャンボに改造したいですね・・・。

 

搭載ピックアップは''Tex-Mex''というモデルで案外パワフルです。

結構「ガッ!ゴッ!」とくる張りある低音の出方で第一印象としては「中々にロックだな」といった感じですが、全体的に暴れるような感じは薄く、扱いやすいです。サステインもあり、歪みとの相性も良く、そこそこ最近寄りな音作りもしやすいと思います。

テレキャスだけどオマケしてくれる感じ」のPUというか変なトレブリーさも無く、「それらしく良い感じに聴こえる音がそのままアウトプットされる」みたいな印象。

アメリカンヴィンテージのテレ(これもいずれ載せます)も持ってますが、そちらよりも圧倒的に骨太でモダンな音です。

 

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ネック裏は塗装を剥がしてあり、木の感触そのままな処理ですね。これ好きです。

 

 

 

前々からメキシコテレに何か惹かれるものを感じていましたが、それ以前からこのRoad Wornは常々欲しいと思ってたシリーズで、バタースコッチ+レリックに憧れがあったのでした。

仕上がりや値段を考えるとこれはドンピシャで、良い個体の中古が近場に出てくるのを待ってたんですよね。良いのに出会えて良かったです・・・。

(昔、父親が「マスター・オブ・ザ・テレキャスター」という教則VHSを持っていて、その中でアーレン・ロスというプレイヤーがバタースコッチのテレキャスでカントリーリックを弾いててその印象が今でも強く残ってます。笑)

 

 

やはりメキシコ製フェンダーは良い仕事してると思いますね。

この他にもストラトのRoad Wornも弾きましたが良い感触でした。個体差はどうしてもあるようで、在庫写真とか見回ってるとネックセンター?が怪しかったりするものも見かけますが、実際に手に取れる距離にあるなら試す価値はあると思います。