今回はギターストラップについて・・・。
今までストラップに悩みは有りながらもそれほど重要視せず、アーニーボールの500円程のものやディマジオのロック式を使っていましたが、ちょっと奮発してみようとComfortを買ってみました。
COMFORT STRAPP ( コンフォートストラップ ) / Pro Guitar Long 100-117cm
↑こちらを使い始めて数ヶ月経ちましたので感想を・・・。
結果から言うと、
もっと早くにこれ使っとけばよかった。
って感じです。笑
値段は5000円程なのでストラップの中でも高い部類かもですが、僕はこれをかなり推したいですね・・・。
これを選んだ理由が、「肩への負担の軽減」と「吊り下げた時の安定感の確保」で、特に前者に関してはかなり評判がよかったので期待は大きかったです。
実際使ってみると立って弾く際の悩みはかなり改善されました。
見るからに肩に優しそうな厚手のクッションになってます。
しかも僅かに伸縮性もあるので、弾きながら少しギターを引っぱったりしてもいい感じについてきてくれて窮屈さを感じません。僕は結構弾きながらその時のフィールでネックやボディ位置をフラフラと動かすタイプなので、上体や腕の動きに無理なく追従するこの仕組みは嬉しいです。
この伸縮性はしっかりと意図されたものですので、伸びる感覚は誰もが気づくと思います。
これにより肩への圧迫が軽減されていますね。
着け心地としてはモッチャリ、ゆったり、フワフワした感じで、よくある評判や感想としては「楽器が軽く感じる」ってやつですね。僕もそう思います。
あとは素材自体のせいかあまり肩から滑らない(構え位置が動かない)ので、リラックスして弾きやすいです。あまりにも滑りが悪いとかえって弾きにくい方もいると思いますが、その辺りは伸縮性のおかげでそこまで気になりません。寧ろ僕はこれが合ってました。
ピンを通す穴は二箇所有り、最初は高さを2段階で設定するものかと思いましたが、これはどうやら一度手前の穴(この写真だと左側)に通したうえで先端側を折り返し、その先もピンに通して二重に固定する構造のようです。
つまりこう言うことです↓↓↓
これはピンから外れるのを防止するためのようですが、ロック式のピンを使ってる方にはあまり関係ないかもですね。
多分わざわざ二重にしなくても大丈夫と思います。・・・あまりに重たい楽器だと分かりませんが・・・。
ただ二重通しを知ってしまうと、一重で通すのがなんか薄くヤワく感じて変に不安にもなります。笑
ちなみに写真は外側に折ってますが、内折りの方が裏地が露出しないので見栄えは自然ですかね。
長さの調整幅はそこまでなく、製品のバリエーションとして「ロング(調整幅97~114cm)」又は「エクストラロング(調整幅107~137cm)」のような分け方がされています。
僕は割と高めに構えますが、ロングの方で不便なく使えてます。最小値の97cmよりは少し長く調整してます。(人それぞれの体の厚みに起因するので参考になるか分かりませんが)
購入して数ヶ月経ちますが、今のところ問題点は見当たりません。
ただ伸縮素材なので使い方や経年によっては今後伸びきったり、クッションのスポンジが潰れてくたびれる事もあるかもですね。
強いて難点を挙げるなら厚手なのでギグバックに入れる時に窮屈になる、ってのと、デザインもスポーティ(?)な雰囲気でいかにもって感じなので、人の好みや楽器を選びそうではありますね。