最近、日本製のモデルも出したCharvelから新たに''So-Cal''というモデルが出ました。
これまでは割とディンキー的なモダンシェイプが多かったですが、ここに来てフェンダー寄りなクラシックなシルエットを持つ2機種(ストラト・テレキャス)が登場です。
※ Style1はストラト、Style2はテレキャスというラインナップです。
とはいえ仕様自体はかなり最近のものとなっており、「あくまでボディ形状がフェンダースタイル」というだけで、それ以外はガッツリとフロイドローズだったり、リアハム、24フレットだったりで人によってはイマイチ買いづらいラインナップになってるかも知れません。
本当に「中身はシャーベルの方向性のまま見た目の形状だけフェンダー寄り」って感じです。
位置付けとしてはメキシコ製造の廉価モデルのようで、1000ドル程度の価格設定です。
ただこれのテレキャスは僕的にはかなり気になる製品でして・・・
ネックはローステッドメイプルですし、フレットは24F(ニッケルっぽいです)、H-HのPUにシンクロトレモロでリセス加工されてます。
PUにはFishmanのアクティブタイプが載ってるのがやや気になりますが、コイルタップも搭載されていて音の汎用性も高そうです。
そして見た目もフェンダーライクな無難なもの。まあ、ポットレイアウトやコンター/ヒールの加工は演奏性重視なモダンな作りですが、そこは歓迎できます。
メキシコ産なのもフェンダーメキシコ信者の僕はポイント高いです。
ただ一つ惜しい点が・・・
リバースヘッドのみ
なんですよね・・・。
なんでや・・・!!
好みは人それぞれですが、せめて普通のヘッドもラインナップして欲しかった。
・・・いや、リバースヘッドもかっこいいんですけどね。
でも個人的な好みで言えばですが、ああいうのは普通のフェンダーみたいな丸っこいヘッドシェイプよりはSuhrみたいに少し尖ったシェイプの方が合うようにも思いますね。
NAMMでのお披露目の様子。
リバースヘッドな以外はかなり好きなスペックですね。値段も手頃ですし、気になるモデルです。