小型マルチの定番、MS-50Gの改造をしました。
搭載エフェクトの豊富さと使いやすさで人気の機種ですが、スイッチレイアウトの都合上、演奏中に個別のエフェクト選択が出来ない欠点(というかこのサイズなら仕方ない)があり、これだけなんとかならないかという声をよく聞きますね。
これを外部スイッチに対応させる事で解決しようというものです。
改造の参考にした動画はこちら。
おこなった改造内容は丸っきりこの動画と同じです。(有益な動画でした。ありがとうございます)
本当に同じ事をしただけなので、この場での手順の説明や内部写真の公開等は控えさせて頂きます・・・。動画見ていただくのが早いです。
動画でも言及されてますが、筐体への加工等は不要、且つ内部の配線を少し追加する程度なのでかなりお手軽な改造です。
(これからハンダ作業を経験する、という方にはオススメしませんが・・・)
外部のフットスイッチはAmazonで見かける中華メーカー、Moskyから出ている''DUAL SWITCH''を購入。
3000円しませんが作りも問題なく、ちゃんとしたモーメンタリータイプのフットスイッチでした。踏み心地は奥のクリック感が全く無いタイプです。
ただのフットスイッチなので今回レビューできる事は特に無く、「必要な機能を満たしてる&仕上がりも悪くない」で終わりです。笑
まあ、やっぱり不安なのは耐久性ですかね・・・。
接続にはステレオプラグが必要なのでこちらもAmazonからHOSA製のものを800円程で併せ買いしました。
結果、これらの組み合わせでバッチリ機能しており、しっかり目的を果たせています。
MS-50Gのエフェクト選択は「横並びに順次切り替えていく仕様」です。
なので、欲しい音に直接アクセスできるものと比べるとどうしても妥協にはなりますが、使用エフェクトを2つ、3つ程度に絞って使う分には快適に使えそうですね。
あまり欲張ったエフェクト数に設定にしてるとかえってバタバタしそうな気も・・・笑
あと欲を言えば設定項目にエフェクト選択時のスクロールアニメーションの速度変更とかあればもっと快適に使えそうでしたね。
演出なのか読み込み時間への目くらましなのか、スクロールがやや遅いんですよね。もっとパパッと画面変わればスピーディな操作が出来そうです。
こういうのもソフトウェアのアプデで対応できるようになれば嬉しいのですが・・・。