今年でランディ没後40年となるんですね。
毎年命日が近づくとおきまりのように雑誌での特集が組まれたり何かしらメディア展開があるランディですが、今年は40回忌という事で色々問題のあるドキュメンタリー映画が公開されたりもしました。
そしてなんと意外や意外、MXRからシグネチャーペダルが来年2023年にリリースされる予定だそうです。
ランディといえばやはりMXR ''Distortion+''という事で、製作にあたり当時本人が使用していたマルチボードユニットを分解して解析を進めたようですね。
ランディが使っていたボードは一見特殊なのですが、実際は複数のエフェクターの中身を直接繋ぎ合わせて一つのシャーシに組み込んだマルチの元祖のようなもののようです。
中身自体は当時の普及品で特別な回路では無いと思ってるのですがどうなんでしょう??
普通に当時の回路の再現だけなら既にリイシュー製品が存在するので、それとは別にMODスイッチみたいなのが増設される可能性はありそうですよね。
筐体は白黒の水玉塗装でしょうか。
Distortion+は初期と現行品で音が違うのは事実(初期の方が歪みのノリが軽快?な印象)なので、ランディファンならシグネチャーというコレクションついでに初期モノが手に入るみたいな感じでいいかもですね。
とはいえコアなファンなら既に初期モノを揃えてるかもですが。
ていうかDistortion+ってランディをイメージしても中々うまくいかないですよね。
この世には本人が使ってるわりに思い通りの音にならないエフェクターって結構あると思うんですが、これはその筆頭だと個人的には思ってます・・・笑
やっぱりアンプが大事なんかな、と。今回のシグネチャーで何かしらモディファイが加わり、手軽に似た音になるみたいなスイッチがあれば楽しそうですね。
ま、あとは値段やなぁ・・・。3万後半くらいしそう。