低価格!コンパクト!金属ケース!トゥルーバイパス!すげえ!
まず、ディレイタイム(原音とディレイ音とのインターバル)が結構短い。最大にしてもかなりの短さです。
いわゆるロングディレイには対応できません。数値にしてどれくらいかなあ・・・ ちゃんと確認してないけど、多分400msも無いと思う。
アナログだから短いのは仕方ないと言えばそうですが・・・。でもこれってアナログ風のデジタルじゃなかったっけか。
リピートは長時間効きますね。レベルの効きもまあ普通。
音色もまずまず(アナログ風で暖かみというかふっくらというかそんな感じ)なので、やっぱりネックなのはディレイタイムだなあ。
ロングが駄目ならショートでスラップバックを・・・って思って最短に設定してみたらこれまた微妙・・・。
原音とほぼ同時の発音は無理ですね。最短でも思ったよりインターバルが空きます。
ひょっとして裏蓋開けたら中にトリマーやらスイッチがあってタイムを設定できるのでは?と淡い期待を持ちつつ確認。
そんなことはなかった。・・・ですよねー。
そしてサイズ。これが言うほど小さくない。
横幅はMXRケースくらいですね。全体的に気持ち小さいかな?って程度です。
まあ、新品で3600円くらいで買えたし、実際BOSSのディレイよりはボードに余裕出来たので簡単なセッションや練習はこれで行けますが、
セッティングの幅は狭い方ですね。よく言えば迷いなく音作りが出来ます。
最近だと、JOYOという中国メーカーがほぼ3500円台という超低価格で(有名機のクローンとの噂の)エフェクターを多数販売しています。
良さげなディレイもラインナップされてましたが、サイズ的にスルー。で、Modtoneに至ったワケです。
近所の楽器屋にあれば試奏とかしたんですけど、つい安さに惹かれて通販ギャンブルしてしまった・・・。