Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

ちょっとした便利グッズ、One Control ''DC Porter Nano''

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One Controlから最近発売されたパワーサプライ用のコネクターです。

 

USB規格のアダプターを一般的なエフェクターで使用されるDC9vに変換する事ができるというちょっとしたアイデア商品ですね。

USB規格のアダプターとは、スマホやそれらのモバイルバッテリーにも採用されてる規格です。(説明するまでも無いとは思いますが・・・)

なので、これを介する事で今のご時世誰でも持ってるスマホ用の5vアダプターからエフェクターへの給電が可能になります。

これが中々に便利。

 

実際に接続した図↓

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とりあえずApple純正のアダプターに。

 

5vを9vに昇圧するので、約2倍の消費量になります。

なので、1Aのアダプターなら大まかに半分の500ma程度の容量になるようです。

アナログペダルなら1-spotとかの分岐ケーブルを使って複数給電しても足りそうですね。逆にマルチ系のデジタルだと一個でギリギリな場合が多いかも。

 

モバイルバッテリーからも給電できるので最近の大容量なものを用意すれば、2Aくらいかそれ以上は確保できるんじゃないでしょうか。

これはストリートとかで演奏する人はかなり助かると思います。

屋内のセッションなんかでも人数が多いと電源周りがゴチャゴチャしてセッティングが煩わしかったり、転換での繋ぎ変えも面倒な時がありますが、そういう時にもいいですね。

 

あと、コンセントから取る場合にもApple純正アダプターのように正方形の小さいものなら電源の口同士の間隔にもほぼ左右されませんので、よくある「サプライがゴテゴテしてるせいで隣同士が干渉して最悪差せない問題」が無くなります。笑

 

 

 

数年前だと、エネループのようなエフェクター用のモバイルパワーサプライが流通していましたが、今はどれも軒並み廃盤なんですよね・・・。

これなら安く済みますし、手持ちのバッテリーをとりあえず流用したりできてコスパ良いですね。

一個忍ばせておくと万が一の事態にも対応できるかも・・・という点でも便利そうです。

 

 

ただ唯一気になる点は、本来使用を想定されていないであろう5vアダプターを無理やり昇圧して使うので、モノによっては動作やパフォーマンスに差が出そうな気もする、というところでしょうか。

(まあ僕は電気に詳しく無いので勝手な印象で言っちゃってますが)

 

これは実際色々確認しないと分かりませんね・・・。

 

にしても最近のOne Controlはドラえもんじゃないですが、ギタリストの「あんなこといいな。できたらいいな」的な願望に刺さる製品を作ってる印象ですね。

皆さんは「ドラえもん 0巻」買いましたか? 僕は買いました。 

 

 

ドラえもん 0巻 (0巻) (てんとう虫コミックス)

ドラえもん 0巻 (0巻) (てんとう虫コミックス)

 

 

 

 

Charvelの新作のテレキャスシェイプ。''So-Cal style2''

最近日本製のモデルも出したCharvelから新たに''So-Cal''というモデルが出ました。

これまでは割とディンキー的なモダンシェイプが多かったですが、ここに来てフェンダー寄りなクラシックなシルエットを持つ2機種(ストラトテレキャス)が登場です。

※ Style1はストラト、Style2はテレキャスというラインナップです。

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仕様自体はかなり最近のものとなっており、「あくまでボディ形状だけ」がフェンダースタイルという感じなので、一部のSuhrや最近のXotiqueのようなコンセプトとしてのモダンヴィンテージといった風な狙いのものとは違いますね。

ガッツリとフロイドローズだったり、リアハム、24フレットだったりで現状では仕様の選択肢もあまり無いので、人によってはイマイチ買いづらいラインナップになってるかも知れません。

本当に「中身はシャーベルの方向性のまま見た目の形状だけフェンダー寄り」って感じです。

 

位置付けとしてはメキシコ製造の廉価モデルのようで、1000ドル程度の価格設定です。

 

ただこれのテレキャスのは僕的にはかなり気になる製品でして・・・

 

ネックはローステッドメイプルですし、フレットは24F(ニッケルっぽいです)、H-HのPUにシンクロトレモロかつリセス加工されてます。

PUにはFishmanのアクティブタイプが載ってるのがやや気になりますが、コイルタップも搭載されていて音の汎用性も高そうです。

そして見た目もフェンダーライクな無難なもの。まあ、ポットレイアウトやコンター/ヒールの加工は演奏性重視なモダンな作りですが、そこは歓迎できます。

メキシコ産なのもフェンダーメキシコ信者の僕はポイント高いです。

 

ただ一つ惜しい点が・・・

 

リバースヘッドのみ

 

なんですよね・・・。

 

 

 

なんでや・・・!!

 

 

 

好みは人それぞれですが、せめて普通のヘッドもラインナップして欲しかった。

・・・いや、リバースヘッドもかっこいいんですけどね。

でも個人的な好みで言えばですが、ああいうのは普通のフェンダーみたいな丸っこいヘッドシェイプよりはSuhrみたいに少し尖ったシェイプの方が合うようにも思いますね。

 

NAMMでのお披露目の様子。

リバースヘッドな以外はかなり好きなスペックですね。値段も手頃ですし、気になるモデルです。

 

 

 

 

今年はガスリー、ブライアン、マルコによるトリオ、The Aristocratsが来日します。

去年に新譜の''You Know What...?''をリリースしたアリストクラッツ。

既に海外ではそれに伴ったツアーを行っていましたが、今年に入ってようやく日本にも来てくれるようです。

現時点では日程だけの発表ですが、6/23(大阪BigCat)と6/24(川崎クラブチッタ)の2公演がアナウンスされています。

「芽生えドライブ」でGuthrie Govan風ソロ。

今回のは中々にチャレンジな内容なので、ブログに公開するのは悩みましたがせっかくなので・・・。

 

marbleというユニットの「芽生えドライブ」という曲です。アニメのひだまりスケッチのEDで知った曲です。笑

中間部にいい感じのスペースがあったので、ガスリー風にスライドソロを入れてみました。

 

まあ聴いて頂くとお分かりとは思いますが、僕はスライドギターは苦手です・・・。

じゃあなんでやったんだって話しですが、この曲でソロ作るにあたりガスリー風で考えるとスライドのイメージが先行してしまい、どうしてもそれでやりたくなったので、良い機会だしちょっと練習して録ってみよう・・・といった流れです。

お世辞にもピッチが良いとは言えないですね・・・。正直これでもかなり録り直したり、試行錯誤はしたんですよ。(演奏よりもクソコラ画像の方がクオリティ高く出来ました)

 

公開しといてネガティブな事ばかり言うのもなんですが、雰囲気やタッチはそれっぽいかなあ?程度には思ってます。

と言うか曲自体がなんとなく初期のJTCのオケ感あるような・・・笑

 

暖かい目で見て頂けると幸いです。ちゃんとスライドギターも練習していきたいですね。

 

 

使用機材はTUNEのカスタムテレに、せっかくなのでCornfordの''Roadhouse50''をマイク録りしました。笑

TUNEテレはSuhrのピックアップを載せてますし、やっぱりCornford(デカイ/重い/うるさいの三重苦なので普段は眠ってます)を使うと音だけは似せれたように思います。歪みはアンプ側で作ったので、コンパクトエフェクターはディレイにTCの''Flashback Delay''を使ったのみですね。

バーブだけ最後にプラグインで掛けました。

 

ちなみに使ったスライドバーは透明のガラス製です。型番は忘れましたがよくあるダンロップのやつです。

 

 

 

余談ですが、これを録ってた時期にスライドという事で資料として、今更ながらオールマン・ブラザーズ・バンドの音源を買いましたが、めちゃくちゃ上手いし、かっこいいですねえ・・・。

特に有名なフィルモアライブなんてバンド自体のエネルギーが凄まじくて、あっという間に聴き終わっちゃいます。超名盤でした。(ほんと今更)

音もノリも雰囲気も良い。

 

 

 

TC Electronic ''Dark Matter''

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新年一つ目はこちら。

 

これはもう結構なシェアのあるエフェクターなので特別面白いものではないかもですが、安価な上に僕としてはかなり好きな歪みだったのでご紹介します。

 

新品だと、6000~7000円程で中古だと4000円ちょっとで出回ってますね。中古在庫の数もかなり見かけます。

 

TCといえば空間系に強かったり、ハイテクな技術を駆使したデジタル製品が多い印象がありますが、こちらは完全アナログの古典的なディストーションですね。

見た目はモロに「メタルディストーション」といった雰囲気ですが、意外にも歪みの傾向は「よく歪むオーバードライブ寄り」な感じで、僕的には良い意味で予想を裏切られました。

逆に凶悪なモダンメタルディストーションを期待すると結構微妙かと思いますね・・・。(メタルもいけますが、カテゴライズの細分化が激しいメタルにおいては場面を選ぶと思います)

 

コントロールは、

・GAIN

・LEVEL

・BASS

・TREBLE

 

に、音のキャラ(モダン/ヴィンテージ)を切り替えるVOICEスイッチとなってます。

 

フットスイッチは見た感じは旧式のPolytuneやFlashback、Hall of Fameに採用されていたものと同様に見えますが、あれより軽快な踏み心地です。(上記の3機種は硬めでオンオフの感触がイマイチな印象でした)

 

 

サウンドは、敢えて汚れを狙ったのかなという感じでザラつきや潰れがあり、どちらかと言うとオールドスクールなものです。見た目に反してメタル的な冷たくモダンな印象は薄いですね。

少し独特なキャラではありますが、ロックらしいリードやバッキング/リフにも使える扱いやすさを感じる辺りはTCらしいというか、狙って設計してる感ありますね。笑

ダーティだけどクリアネスは確保してる感じです。

 

 

中程度のゲインだと音の分離も良く、軽快なドライブサウンドで、70~80s辺りのハードロック的な刻みなんかもマッチしますが、強く歪ませると(大体14時以降)それに伴って低音にグズつきや僅かにファジーさが現れてきます。

ノイズも強めですね。でも最大ゲインでも使える音ではあるのでこの辺りはTCらしい(2度目)

 

あまり重い感じはなく、全体的に軽い感触が特徴かも知れません。これは説明しづらいですが、なんだか独特な軽さを感じます。

あと面白いのが高音弦も中々に太い音が出るのでリードに妙な安心感があります。

 

コンプ感は薄めな設計のようで、オープンな鳴らし方にも適してますが、十分リードも弾きやすいサステインや太さはありますので、ロックなバッキングとリードを担える歪みを探してる人にオススメできます。

ピッキングレスポンスも良く、しっかりとした立ち上がりの速さと粒立ちがあるのでピッキングが得意な人ほど良い音で鳴らせて且つ好きになりやすいと思います。

 

二つのEQノブは、センター(12時)にクリックがあり、そこからブースト/カットといった仕組みですね。機材やアンサンブルに応じて微調整が可能なのは使い勝手良いですね。

 

Voiceスイッチは大袈裟な効き方はせず、本当にちょっとした違いを出す程度のようです。

説明が無いので上下のどちらがモダン/ヴィンテージかは分かりませんが、片方は全体的に音が少しペラくなり、ギャリっとした食いつきが出てくる印象でおそらくこれがヴィンテージ傾向なんだと思います。

音が分厚すぎると感じた時にこちらにするとスッキリしてキレも出ます。

 

 

ゲイン量に対してノイズはやや強く乗るような気はしますが、僕の中ではかなり使い勝手のいいペダルでした。

ジャズコでも特に問題なく使えました。

 

ただ一応の注意としては狙ったっぽいダーティな部分がやや特徴的な質感なので苦手な人は苦手そうです。(中古でよく見かける理由はそれ?あとは名前と出音のギャップも?)

昔のロックサウンドが好きだけど、もっと使い勝手良いものが欲しいという人に向いてるんじゃないでしょうか。でもちょっと王道からは外れてるような印象で、その辺りが難しいのかもですね。

ハマる人はかなり気に入ると思います。

古いけど新しいこの感じは例えるなら懐古路線の新人ハードロックバンドとかあんなイメージですかね。笑

Steel PantherとかAirbourneとかHibriaとかSilvertideとかWigWamとかDarknessとかその他色々・・・一時期露骨に昔路線のバンドが出てきましたが、やってる音楽の傾向は古いのに録音の質が新しいので独特な感じありますよね。この現象と似てるかも。笑

 

 

 

 

 

明けましておめでとうございます。〜2020〜

新年明けましておめでとうございます。

早くも2020年に突入という事で今年も宜しくお願い致します。

 

基本今まで通りの平常運転で進行していくと思います。

Brett Garsedの近況を追うなら本人ではなく、John Farnhamで動画検索掛けた方が良さそう。

 

これは今年のJohn Farnham(ジョン・ファーナム)のライブ映像からガースドのソロをダイジェストした動画です。

この中で使用されているストラトのピックアップ製作者が宣伝用にまとめたものみたいですね。

本編は、

https://youtu.be/ilAyoo2wOT4

(なぜかちゃんと貼れないバグが起きてるので、視聴の際はリンクから飛んで下さい)

 

ファーナムはガースドと同じくオーストラリア出身のシンガーで、向こうではかなりの大御所だそうです。

ジャンル的にはポップスですが、AORやメロディアスハードに分類されそうなサウンドも感じました。この辺りはいかにも80年代、90年代といった雰囲気ですね。

今年で70歳になるそうですが、めちゃくちゃ声出てますし、安定してます。

 

古くからファーナムのレコーディングやライブツアーにはガースドが関わっており、80年代のライブ映像でもその姿を確認できます。

近年のツアーでもガースドが参加しており、ほぼほぼお抱えみたいな状態っぽいですね。

ガースドで検索掛けたらファーナムのライブ映像がヒットすることがちょくちょくあったのですが、逆にファーナムで検索するとワードにガースドが含まれていないだけで、映像開くとガッツリ弾きまくってたりします。笑

ポップ/ロックのサポートギタリストにしてはかなりフィーチャーされているので、割と普段通りのガースド節を堪能できます。

こうやって見てるとプレイスタイルの幅の広さも再確認できますし、やっぱりテクニカルフュージョンだけに収まるギタリストじゃないですね。

 

Nelson(ネルソン)時代のガースドもブート映像を見る限りだとライブでは結構弾きまくってたりしてて、これも時代ですね。笑

 

 

最近のガースドはたまに誰かのゲストソロ弾いてたり程度には活動を確認出来てましたが、こういったライブにも同行してたりするのはファンとしても安心というか嬉しいです。

 

 

ファーナムのバラード。僕はこういうベタな80~90年代サウンドのバラードに弱いんですよね。笑

HR/HMバンドがバラード出したら大体売れてたあの頃の感じというか。

開放弦をうまく利用したアコギのアルペジオがめちゃくちゃいい仕事してます。ただこれはガースドでは無いようですね。

収録アルバムのクレジットにはガースドの名前はありますが、この曲はPhil Buckleという人のようです。