Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

Suhr ''Pro Series S-1''

GEARの項目に全然追加出来てないので少しずつ持ってるものを載せていきます。

スペックとかを思い出と共に書くだけの自分語りにはなりますがご容赦下さい・・・。

 

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これはもう10年前くらいに買ったSuhrのS-1です。

Pro Series(量産品)の中でも一番スタンダードなモデルでS-1という番号の通り、シリーズ一つ目のラインナップだと思います。

当時のSuhrは今ほどのバリエーションは無く、確かModernのPro Series(M-1、M-2、M-3、M-4)が出始めて間もないくらいだったかと・・・。

ただあまり詳しくないので正確じゃないかもです。

 

Suhrは今でこそ大手楽器屋でもショップオーダー品や買い付けの個体のいわゆる並行輸入品が結構並んでますが、この頃はそもそもの在庫が珍しく、あってもオカダ経由の高価な在庫で手が出せず、ただただ買う妄想だけする日々を過ごしていたところをとある個人のショップが安く出しているのを見かけて購入しました。

確か新品19万とかで量産品とはいえ国内在庫としては今ではまあ無い破格でいい買い物でした。

勿論、お店まで行って試奏もしたり安い理由を聞いたり色々と伺いました。直接買い付けに海外によく行ってる人みたいでこれもその中の一本だったそうです。

 

この時期のハードケースが特殊でSuhrのロゴが入ってるSKB製のやつですね。確かまだSuhr純正のギグバッグが無かったのであの頃のオーダー品は普通のハードケース(頑丈、重い)で、Pro Seriesはコストを抑えた(?)軽めの素材のSKB製ハードケースを採用してました。

SKBのはかなり軽いですが正直これでも十分しっかりしてますので、取り回し考えたらこっちの方がありがたいですね。

後にギグバッグも作るようになってからは軽いSKBは無くなりました。

 

アルダーボディにメイプルネック、ローズ指板。フレットはニッケルミディアム。ペグはスパーゼルロックペグ(当時はこれが主流でした)。バズフェイトンシステムがインストールされています(これも確か当時は全てに採用されてた)

PUは忘れましたが、無難に中程度の出力くらいのものが載っており、THE・無難といったスペックです。

 

僕にとっての初めてのハイエンドギター&ディンキーストラトでしかもあのSuhrという事でめちゃくちゃ興奮してたのを覚えてます。

・・・ですが、ただ単にガスリーが使ってるメーカーというだけでの異常な憧れだったので、機材や木材、音響特性とかにはかなり無頓着なうえに音作りもド下手(弾く事にばかり集中してた)で正直なところ宝の持ち腐れもいいところでした。

その頃の録音とか聴くとモコモコの音にヘタクソな演奏にホントSuhrのいいところ何ひとつ活かせてないな、って感じで死にたくなりますが、そんな自覚なく嬉々として弾いてました。笑

(今でも音作りは苦手ですが流石にあの頃よりは格段に知識もマシになってます。・・・と思いたい)

 

ニッケルのフレットは3年くらいでかなり擦り減ってしまい、ステンレスジャンボに交換しました。

トレモロのスプリングはRaw Vintageのものを4本掛け。本来は5本掛けで使うのが正しい製品でしたが、去年あたりから一本抜いた方が好みだったのでそうしてます。

 

PUは元々のものも悪くなかったですが、当時はロックバンドをやってたのでもっとパワーが欲しいなという事でSuhr SSH+に交換して最近まで載せてました。

こちらの方が好みのパワー感でしたが、後に手に入るSuhr ModernやTuneのテレにも同じPUを選んだのでそろそろ流石に違うのも載せてみよう、という事で余っていたダンカンのPAFっぽいのに替えました。

うろ覚えではありますが、何となく最初のPUに近い音に戻った気がします。

 

ノブがクソダサいのはデザイン的な意味ではなく、壊れたポットを交換したらシャフトの形状が元のノブと合わず、これまた余り物のノブの中から使えるやつを取り付けてます。本当は普通のフェンダーっぽいのにしたいのですが、またポット交換しないとなので面倒なので放置してます。・・・まあ操作に難は無いですし。

 

 

楽器としては非常に安定していて、何度かロッドは回したもののネックに大きな問題も無く、全体的に品質が良いというかやはりちゃんと作ってるな、という感じです。

どのSuhrにも言えると思いますが、やっぱり持って構えてネックを握った時に「あ、しっかりしてる」って印象あるんですよね。笑

今は手元にはこういったギターはこれしか無いので、たまに弾くと別次元のものみたいに思っちゃいます。

Tuneのもとても良いですが、Suhrのそれとはまた違う感じなんです。

 

欲を言えばメイプル指板の方が好みではありますが、他のギターが全部メイプルなのでキャラの住み分けになってますね。

サウンドは高域がかなり落ち着いた出方でそれゆえか全体的にローミッドの膨らみを感じます。

良く言えばスムースですが、悪く言えば音作り次第ではハリの無い抜けの悪い印象もあります。ローズ指板の影響がどこまであるかは分かりませんが、メイプル的なオープンな感じがもっと欲しくなる事はあります。

 

 

ボディカラーもそろそろもっと渋いやつにリフィニッシュしたいですが、あれって高いんですよねえ・・・。

ましてやレリックとかになると・・・。

 

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アリストクラッツの初来日公演の時にガスリーに貰ったサイン。

このギターはもう殆ど弾いてませんが、この先も手放す事は無いであろう色んな思い出の詰まった一本です。

三ノ宮イシバシ楽器が閉店・・・。

タイトルの通り・・・。これはかなりショックです。

特別品揃えが良いという訳ではありませんでしたが、三ノ宮だと新品在庫を漁るならここか島村楽器といった感じで、それもまだイシバシの方が僕好みの製品を扱ってたので結構利用してました。

用事で三ノ宮出たらほぼ毎回寄ってますね。

 

先のアップルギターズと言い、楽器業界は不景気なんですかね〜。でもまさか三ノ宮の中でも比較的ちゃんと回転してそうなイシバシが閉店とは・・・。

 

来月の中頃に閉めるようですね。

 

思えばレスポールカスタムを買ったのもこの店舗だったな〜。

 

 

空いたテナントには次は何のお店が来るんでしょうね。

フリーイベントのお知らせ。

もう直前ではありますが、7/14に天満橋にあるレンタルスタジオ/スペースを利用した無料ライブをやります。

このスペースは僕がレッスンさせて頂いているBESスクールの教室としても稼働しており、今回はその販促イベント的な意味も含めての出し物になります。

 

7/14(日曜)

open 13:00 start 14:00

・無料

 

場所

Rental Studio ROOMS

〒534-0025

大阪府大阪市都島区片町1-6-15

 

最寄駅は

・地下鉄 天満橋駅

・京阪 天満橋駅 

JR東西線 大阪城北詰

 

より、それぞれ徒歩8分です。

 

お昼時ではありますが、相方の葛野智宣(Gt)とジプシーギターデュオやります・・・笑

かなりユル〜イ雰囲気になると思います。

 

もし興味ある方がいらっしゃいましたら下記アドレスまでご一報頂けると幸いです。

 

ng21gt@yahoo.co.jp

 

 

アップルギターズ倒産の闇。

今回ツイッターで目にした話しなんですが、なんでも三ノ宮のトアロード登ってく途中にあった楽器屋のアップルギターズが倒産したとかで・・・。

僕は購入までは利用した事は無く、今年の初め頃だかに一度だけ気になる在庫の試奏に足を運んだ程度ではありますが、前々から存在自体は知ってましたし、わりとヴィンテージ楽器を揃えてる小規模なお店という認識がありました。

 

お店は結構分かりにくい店構えなうえにかなり狭い内装だったので、あまりライトな雰囲気では無かったですが、その時の店員さんの対応は悪く無く、試奏もゆっくり弾けましたし、その際に今狙ってるギターの傾向なんかを相談すると近い予算内で店内の在庫を紹介してくれたり、まあ普通に愛想の良い楽器屋って感じでした。

(ちなみに前日HPの在庫で見てGodin狙いであとついでにDupontも試そうと思っての入店でしたがどちらも置いて無かったです)

 

それがここしばらくの経営不振で倒産したそうで、ここまでは「あー、あそこ潰れたのか・・・」で終わりなんですが、どうやらお客から委託を受けてた楽器の売り上げをバックせずに、売れてない事を装って隠してたりしてたそうです。

ツイッターで声をあげる被害者の特に目立つ方の事例ですと、ヴィンテージのMartinとかの委託で100万近い額で長期間店頭に預けてたそうですが、実際のところは二年前に売れていたにも関わらずそれについての連絡や入金は無く、HPの在庫でもずっと残したまましてたみたいです。

ただ今回の倒産で経営者側が自己破産してるので今からの支払いは不可能なようで結果的に金を横領されたカタチになってます。

この被害に遭われた方は被害者の会を立ち上げて情報を募ってるそうですね。

 

わざわざ僕のブログで言及する事なのかといえばそうなのですが、比較的近い場所の楽器屋でしたし、気になって取り挙げた次第です。

 

詳しくは、

 


 

 

 

被害に遭われた方々に今後何かしらの救いがあればいいのですが・・・。

 

 

 

Blackstar ''FLY3''

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 !?

 

 

 

 

 

 

すいません、これはBlackstarのポータブルアンプ、''FLY3''になります。

Cornfordは無関係です。(画像検索でロゴ拾って来ていい感じのサイズに調整したものをプリントアウトしてプラ板に貼って元ロゴの上に接着しました)

 

 

これは前から評判のいいミニアンプですね。電池駆動可能(というかそれがメイン)で音量も結構出る上に音質もかなり良いです。

本当の意味でのミニアンプって一昔前まではマーシャルの見た目のやつとかタバコの空き箱を再利用したものとかが主流だったと思いますが、あれって音が出るけど音質は期待するなって感じで、まあオモチャの範疇でしたが近年の技術の進歩は著しく、このFLY3は想像を超える音が出るので結構驚きです。

とは言えリリースされてかなり経つので今更感はありますが、このサイズでここまでの音質のミニアンプって他にあるのかな?って思っても候補が浮かばない程度にはよく出来てます。【追記】似たものだと、BOSS Katana mini辺りが良さそうですね。

 

コントロールは、Gain、Vol.、ISF(いわゆるトーンシェイプ)のベーシックな三点になんとディレイまで内蔵されていて、ディレイのLevel、Timeの設定も可能です。

しかも、クリーンchとリードchの切り替えも出来るんですよね。クリーン時にもGainノブは有効なので、Volと合わせて上げ目に設定する事でちゃんと音量を確保できます。よくあるVolとMasterみたいな関係の役割になります。

 

ISFは左右にキャラを振り分けた独自のコントロールになっていて、公式解説によると、

 

''Blackstarの特許であるISFコントロールは、中高域の抜けに優れたアメリカンサウンドから箱鳴り感が特徴的なブリティッシュサウンドまで、連続的にトーンを変化させることが可能なコントロールです。これは他のトーンコントロールに関連して働くので、幅広い設定が可能で大きなサウンドの変化を楽しむことができます''

 

との事です。左寄りでアメリカン、右寄りでブリティッシュな特性を得られるようです。まあ早い話が本来の一般的な3EQが一つのノブに集約されて相互干渉しながら効いていくって感じですよね。(もっと大きいモデルだと、これと別に3EQ搭載されてますが)

そのバランス感がBlackstarなりの解釈で設定されてるのでしょう。このアンプに関して言えばミニアンプだし、このシンプルなコントロールは分かりやすくて良いですね。

 

あとは、外部から音源引っ張ってこれるLine Inと夜間練習にありがたいイヤホンアウトがあります。

 

機能で言えば、このサイズによくここまでまとめたなって感じで、僕のは旧型なので非搭載ですが現行品はBluetoothにも対応しており、Line Inに繋がなくても音源を鳴らせるようです。

 

 

音質は先述の通り、このサイズで言えば文句なしにしっかりしてて、何よりクリーンがちゃんとポンポン出てくれる。笑

このミニスピーカーから謎にボトムの効いた芯のあるクリーンが出るので僕的にはこれが一番ポイント高いですね。クリーンchで「クリーンらしい何か」を弾きたくなる程度に良い感じの音出ます。

こういうのは歪みはわりとなんとかなるイメージなのであまり警戒しないし、そこそこ良い音でも驚かないんですが、このクリーンには驚く人多そう。

勿論リードchの歪みも良い音で使いやすいですし、ゲイン量も十分あるので正直クリーンchと共にノンエフェクトで全然困らないくらいの出音です。

 

トラベルグッズとしては、文句なしに使えるアンプだと思います。

 

電池駆動は単三を6本使うので使用頻度によってはそこそこのコストになるのが惜しいですが、旅行先は勿論のこと屋外のBBQとか花見とか諸々の場に気軽に持ち込めるサイズなのはありがたいです。(ギタオタの集いじゃないと、開始5分でウザがれそうですが・・・)

 

欠点は専用アダプターが付属しない点と、別売りで買うとやけに高いうえにそれも現状では入手困難な事ですかね。

しかもこのアダプターがまた特殊な6.5v仕様になっており、適当な代替品とかだとノイズ乗ったり動作が怪しいらしいです。

そもそもがメーカーも電池推奨してそうな用途の製品なようで・・・。

唯一の不満点はこんなところでしょうか。

 

ポータブルアンプとしては本当によく出来た製品です。

 

さすがCornfordやな!

 

 

 

 

 

 

Jetter Gear ''Altair IV''

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以前、紹介した''GS124''同様にダンブル系のODです。

Jetterの製品は中々に在庫数が少なく、値段も安くは無いのですが''GS124''がかなり良かった事もあり思い切って購入に踏み切りました。

 

いわゆる2in1ペダルで、新たにデザインされたダンブル系の歪み二つ(単機でのリリースは無い・・・はず)という構成。

左右で音色は違いますが極端なものでは無く(方向性がまとまっている)、主にゲイン量で住み分けされた感じで左がゲイン高め、右が低めといった使い分けが可能となっています。

左chはわりとロックな方向性でGS124と近いですが比べてみると落ち着いた音色で、特にローミッドがかなりスッキリ目になってる印象です。GSの音の分厚さに少し勝手の悪さを感じてる方はこっちの方が使いやすいかも。

あとはコンプ感もこちらの方が強めで高域もGS程暴れる感じは無いですね。傾向は似てるんですが、上品にまとまってる雰囲気があります。

逆にGSの巻き弦のザラつきとかハリやパンチを求めると物足りないかもです。

(完全に好みの問題ですがファーストインプレッションはGS程の衝撃は無く、無難な良質ペダル!という感じです)

本物のダンブルの音を知らないので純粋なODとして見た場合になりますが、スムースで使いやすいです。

 

右chはゲイン控えめとはいえフルアップすると案外歪みます。左chよりこっちの方が丸く、甘いサウンドですね。

スムースジャズとかに合いそうな感じです。

 

どちらもContourノブの効き方は似たようなもので、上げ過ぎてもあまりキンキンにはならず、耳障りのいい範囲での調整といった感じで、まあこもらないくらいにしておけば大体いい音になるとは思いますが、逆に言えば音色の幅はあまり広く無いです。

 

同時オンにした時の混ざり方が絶妙で、両者が喧嘩せずに良いゲインの上がり方しますね。

ちょっと強めにブーストしたら低音がダブつくというか変にルーズになる歪みって多い気はしますがこれは元の音色の良いところを極力殺さずに芯のあるディストーションになります。

ノイズも少ないです。

メタルとかそういう感じでは無いですが、ロックフュージョンにはかなりマッチしそう。どちらかと言えばリードに強みのあるペダルかなーと。

 

 

Jetterは筐体がやけに重たいのが惜しいですが、個人的にはめちゃくちゃツボにハマる傾向のメーカーでした。

 

 

 

それとこれは代理店情報ですが、Altair IVに採用されてる軽いアクションのフットスイッチは初期不良や経年での故障が多いらしく、交換修理後もまた舞い戻って来るので今は基本は信頼性の高い代替品で対応してるとの事です。(それでも元の部品が良い場合はそれも対応可能との事)

 

あと、僕のは電源オフでも接続するだけで謎のホワイトノイズが常に乗ってしまう症状が出ていたので色々と環境変えたり検証した結果、アース処理(?)が甘い気がしたので、一度基板を筐体から分解してインプットジャック部分やネジ穴周りの塗装を削り取り、ワッシャーの締め込みも改善して組み直すとノイズは落ち着きました。

僕は電気知識は無いですし、この一連の作業が効果あったのかは分かりませんけど、物は試しですね・・・笑

(でもまた再発しそうやなあ・・・こういう不安を抱えるのが大嫌い)