興味はあったけど、使ったことがなかったサイレントプラグという代物。
REAN ( リアン ) / NYS224S
今回、プラグ単体で販売されているものを買ってみました。
『サイレントプラグって?』という方に説明すると、
ジャックからケーブルを抜き差しする際にプラグ内でミュートされるので、
アンプ側がバツバツ鳴らずに済むプラグ、です。
数本のギターを繋ぎ変える時なんかに便利ですね。
シンプルにアンプ側のスタンバイ切ったり、ボリュームを絞ったり、プラグを浮かしたり、対処方法はありますが毎回手間なんですよね。笑
このサイレントプラグ、明らかに便利なアイテムですが、
意外と周りに使用者がいないのはそういうことか・・・??とも思いつつ、
物は試し・・・。
僕はレッスンで生徒さん側のケーブルに使いたかったんですよね。
レッスン毎の始まりと終わりがスムーズになりますし、うっかりにも対処できます。
今回購入したのは、REANというメーカーのもの。
どうやらかの有名なノイトリックのサブ・ブランドだそうで、なんとなく安心できそうなのと、
価格も抑えめなので選びました。
レビューを見ても悪い評価は無さそう。
早速、オヤイデのケーブルで片側だけサイレントにしてみました。
プラグ自体はしっかりした作りに見えますし、ハンダのノリが悪い事もなく、
内部の端子もよくある感じで、普段スイッチクラフトやクラシックプロで自作してる自分には違和感ありません。
ケーブル径によっては収縮チューブと組み合わせるとプラグへの通りが悪いという意見がありましたが、
僕が使ったオヤイデのG-SPOTケーブルではチューブ込みでも余裕があるくらいでした。
使用感としては、通常のプラグと遜色なく、ちゃんとミュートもしてくれます。
プラグの根元の金色のリングのような部分が押し込まれて導通する仕組みなので、
当然普通のプラグに比べて機構が増えてます。
これがまあ懸念点にはなるかな〜といったところです。
とりあえずレッスンに使う分には問題ないですし、実際ミュートが効くのはかなり快適です。
ただ、ライブ演奏とかにはちょっと不安感はあります。
構造上、万が一の不具合が直接ミュートに繋がりそうというか・・・笑
REAN ( リアン ) / NYS224S