Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

GPSのDVDが届きました。



やっと届きました。
幸い破損もなくまともな状態。
ディスク3枚収容可能なCDケース2セットを厚紙のスリーブに収めてる感じです。







CDケース。

内容はVolume 1が2007年10月14日のGPSバンドの東京O-WESTでのステージ。
Volume 2は同年4月6日のガスリー、ジョンによるアコースティック編成の東京CLAPPERでのステージ。
どちらのステージもDVD1枚とそれと同内容のCDが2枚のセットです。
映像に関しては完全固定カメラでステージを上から撮影していて画質自体はさほど良くありません。フルスクリーン再生だとかなり見づらいですね・・・。
元々はバンドの記録用のデータなので画質・音質共に実質ブートレッグクオリティです。サウンドボード録音なので普通に聴けはしますが、音圧やパート毎の分離はかなり悪いです。

とりあえずVolume 1のみを見た感想ですが、セットリストはGPSの曲に加え、エイジアの曲も少しあったのが嬉しかったです。とくにLong Way From Homeは好きな曲なので映像で見れた事に感激。
ガスリーは期待通りの演奏ですが、やはり全体的にバンドとしてのまとまりは少し薄い印象でした。キメが微妙にズレてたり、構成忘れたのかな?と思ってしまうグダリも僅かに見れました。
皆上手いんですが、特にキーボードの奥本さんが終始テンション高くて、演奏も凄い良かったので面白かったですね。
あと、Window To The Soulでガスリーがギターを持ち替えるんですが、なんとヤマハのパシフィカでした。
ドロップチューニングの曲なのでそのために用意したものかと思われますが、レンタル機材でしょうか。


メインライブの他にボーナス映像で''GPS Jazz Trio''というのがあり、「ジャズ編成のライブもしたのか!」と期待したのですが、これはライブ中にジョンのベースアンプが動作不良を起こした為、その交換までの繋ぎという内容でした。
ちなみに曲はBlue Bossaとイパネマの娘でした。ただ、イパネマでジェイのドラムパターンがボサじゃなくて終始スイングしてたのが気になって仕方なかったww
ボーナス映像はもうひとつガスリー、ジョンのアコギデュオによるインストアライブの映像が収録されてました。

GPS、ガスリー、ペイン期エイジアのファンは買ってみても良い内容だと思います。輸入なら安く済みますし、その割にはボリュームあってお買い得です。