今日は少しだけ電車に揺られてラーメン食べに出掛けたんですが、なんとなく立ち寄った中古楽器屋でワウロッカー２を発見！
まじかーーい！って事で早速試奏してみたところ特に不具合も無かったので購入しました。
これです。
ワウロッカーは現行品(WRm5)がちょっと前まで流通してましたが、グヤトーンが倒産した事により、生産がストップ。
更にガスリーが使っているという事で一部のファンが買い漁ったせい？か在庫処分の中にもワウロッカーだけが中々見当たらないんですよね。
ガスリーは今は現行品を使ってますが、機材の盗難に遭う前はWR-3を使ってた事で有名ですね。
それの一つ前のモデルがこのWR-2になります。
基本的なサウンドや効果はシリーズ共通してます。エグめのオートワウです。
とりあえず現行品と比べた感想を書きます。
ます、音(掛かり)が現行品よりマイルドです。高域もあまり出ないですね。これは悪い意味で言うトコの''抜けない''エフェクト感です。
現行品のほうがハイが強く、エフェクトの効きも強烈です。一言で表すならピーキーですね。
又、WR-2はその高域の減りのせいか若干音量も下がる気がしますね。現行品は一応、レベル調節のツマミが増設されてます。
と、ここまで書くと欠点だらけに思いますが・・・。良かった点を挙げます。
現行品に比べて、低音弦をサステインさせた時の低音の廻りやボヤつきが少ないです。現行品はどうしてもエフェクトの減衰間際に「・・・ブーーーン」って感じに低音が主張してきて鬱陶しいです。結構これ重要です。
あとは地味にツマミが二つってのが使い勝手良いですね。現行品は色々と設定に幅広さを持たせた分、結果的に効果が干渉してイマイチ音が定まらない感じがしてました。
持ってる人は知ってると思いますが、ツマミがそれぞれ相互に作用するんですよね。案外意味ないっていう。
これと現行品どっちが良いかと言われると使う人の好みと場面によりますね。僕はこっちのがシンプルで気に入りました。操作性もですがデザインも・・・。
余談ですが、ガスリーも現行品に変えてから音変わってますよね。以前より「ミギャアアア」って感じにエフェクトが露骨になってます。線が細い印象を受けますね。
ちなみに今は手元にワウロッカーが三つあります。別にコレクションとかじゃなくて、複数のボードに組み込む為にこないだ中古で現行品を買った矢先にこれです。今回のも現行品だったら買ってないです。
