Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

TABソフト、''Guitar Pro7''が大特価だったのでようやく導入。

TABソフトは無料、有償問わずいくつかリリースされてますが、中でも最も有名で機能も充実しているのが、''Guitar Pro''だと思います。

現在のバージョンは7.6になっており、従来に比べてより快適になりました。(2021年11月時点)

 

今回のセールに関しては海外サイトからのダウンロード版ではありますが、通常のセール価格に加えてブラックフライデーも反映されていたので約4000円程でした。通常は1万3000円程します。

 

 

レッスンだったり、このブログで配布しているTABを自宅で作る際に使用してきた''Tux Guitar''ですが、フリーソフトとしてはよく出来ているものの作業効率や機能面にそろそろ限界を感じており、いずれはGuitar Proに乗り換えないとな〜・・・と検討していたところに今回のセールが重なり、購入に至りました。

 

 

以下はこれまで使っていたTux Guitarの不便な点。

・小節幅が調整出来ない。

・PDFでの書き出した際の解像度が低過ぎる。フォントも微妙。

・反復記号の種類に乏しい。(D.S.やコーダが無い)

・TAB側にリズム符、休符がつかない。

・一部の奏法の記譜に対応していない。

・セクション事を区切る小節線(二重線)がない。

・その他諸々の細かい点。

 

ざっと挙げるとこんな感じです。

フリーソフトとしてはかなり優秀ですし、自分の中だけで完結させる譜面なら問題無いんですけど、他者に提示する譜面を作るにはどうしても不親切な仕上がりになりがちです。

 

ぶっちゃけGuitar Proにも問題点はあったんですけど、アップデートによって上記の問題含めてほぼほぼ解消されています。

ただ、リズム表記が付かない問題に関してはソフトがどうこうよりもそもそも海外のTABの作りがそういう感じなんですよね。

日本人が目にする国産TABは、五線譜同様の記譜法のままTABに置き換えられたものが基本ですが、海外では運指だけ分かれば良いというスタンスがあり、リズムは五線譜側で確認するものも少なくないです。

Guitar Proでも設定すれば問題無しですが、デフォルトではリズム表記無しなので、そういう事なんでしょう・・・。

個人的には楽譜の基本情報が不足してるのはありえないくらい不便ですけどね・・・笑

ていうかヤンギとか一般的なバンスコの記譜スタイルで作れるソフトがあれば完璧なのにと思います。

 

 

今回、Guitar Proを購入したサイトはこちら。現地時間の12/1までセールが適用されます。

海外からの購入ですが、ソフト内は問題なく日本語化されますのでご安心を。

 

 

 

 

 

 

余談ですが、楽譜作成ソフトは''MuseScore3''というフリーソフトもあります。

そちらは五線譜に関しては比較的綺麗で見やすいものが作れますが、TABはちょっと操作がややこしいです。

というか全体的に直感的な操作では無いので、使いこなすには結構な慣れが必要かと思います。