映画トップガン/マーヴェリックが流行ってるようなので便乗して、前作からのテーマ曲のギターソロ部分をコピーしてみました。
意外とピッキングハーモニクスがクセモノで中々うまく拾ってくれず不発になったり、出ても欲しい音程じゃなかったり結構な運ゲーになりました。
当初はアームを使わず弾いたものを投稿しましたが、やっぱり必要性を感じて撮り直したのが上記の動画です。
アーム使うと撮り直すたびにチューニングを確認しないとなので面倒なんですよね。笑
諸々完璧では無いですが、撮り直しの方が原曲に近いフィールで弾けたと思います。
アンプはブルースジュニアで、歪みには自作のLovepedal Jubileeを使いました。
Jubileeは本来オペアンプでのみ歪ませる回路なのですが、ゲインが足りない時のためにゲルマニウム+シリコンのクリッピングを追加してみたところ、これが中々良い音で気に入ってます。
このクリッピングの有無はスイッチで切り替えれるようにしてます。
原曲のPVです。スティーブ・スティーブンスの立ち振る舞いがギター・ヒーローって感じでカッコいいです。笑
この曲のギターを担当したスティーブ・スティーブンスはマイケル・ジャクソンやその他多数のアーティストのサポートをキャリアに持つスタジオ・ミュージシャンですね。
ソロでの活動も精力的に行なっており、自身のバンドやプロジェクトでの作品もいくつかリリースしてます。
ピック弾きではありますが、フラメンコ/スパニッシュ・ギターでの演奏もするのが特徴で、その他にもジャジーなテイストでも演奏したり職人的な面を持ちますが、エレキにおける要素の6〜7割はハードロックスタイルだと思います。
この曲のソロに関しては、なんともスタジオ・ミュージシャン的と言いますか、構成がハッキリと区切られるような組み立て方をされていますね。
大まかに2小節、4小節ずつくらいの間隔でフレーズ(場面)を繋いでいる印象で、ロックなフィーリングながらも丁寧さも感じる作りです。
スケール的にはペンタが基本ですが、要所要所でコードを追いかけたアルペジオフレーズがあったり、3:10~辺りの反復なんかはスティーブって感じのフレーズで個性も感じます。
PV内で弾いてるギターはHamerのようです。こういうの見るとハードロック/メタル系なスペックの一本が欲しくなります。笑
ちなみに肝心の映画の方は前作も今作もまだ見てません。