先日、変更したピックアップですが、スタジオで鳴らしてきたので簡単に自分なりの感想を・・・。
まず、SSVに比べてかなり音がファットで粒もしっかりしています。ローもかなり出ます。
全体的に音にハリや伸びが出て、和音弾いた時もガツンと前に出てくるようになりました。
SSVの時はまったりと落ち着いた出音で、思い切り歪ましてもある一定の部分からは制限が掛けられる印象で、歪みのパワーに押し負けてる感じがしたのですが、SSH+は原音がかなり保たれているというか音の芯のようなものが負けずに出ている気がします。
ただ、不満を挙げるとすれば、SSVの時のような粘りや歪みが原音と混ざり合った(？)感じが薄まり、かなりストレートになった気もします。
SSVはある一定の範囲内でノッペリと歪みが行き渡っている感じがしたのですが、SSH+はその範囲が広がり、まんべんなく行き渡ってるイメージです。
なんというかパワーはあるのですが、歪みの濃さが表面的に薄まったというか、この辺の専門的な知識は皆無なので説明しにくいですが、歪みの密度的なものが薄れスッキリしました。
SSVはブルースやフュージョン等にあるスムーズな歪みには最高のマッチングを聴かせてくれて、音が暴れることもなく、ローもタイトでとても扱いやすいピックアップだったのですが、さすがにSSH+はかなり勢いが出る様になったのでその辺りはSSVのほうが好みでした。
なにせSSH+に換えてからはとにかくローが出ます。
正直、僕の使ってるペダルやアンプのセッティングにもよりますが、とりあえずはこんな印象です。
かなり抽象的な表現の内容になってしまいましたが・・・。
