朝から残念なニュースですが、ジェフ・ベックが1/10(現地時間)に亡くなられたとの事で・・・、あまりに唐突でショックが大きいです。
78歳というと結構な歳ではありますが、バリバリに活動してましたし、健康状態を危惧する報道なんかも皆無だったのでかなり意外でした。
実際、突発的な細菌性髄膜炎にかかっての事らしいので、これさえなければまだまだご存命だった可能性は高いですね・・・。
ジェフ・ベックは僕も大好きなギタリストで、アルバムは数枚持ってますし、あの指弾きやアーミングは大いに参考にさせてもらっています。
ジェフのアーミングはジミヘン以降の解釈として一つの奏法的ジャンルを築いたと言ってもイイ気がしますね。
古くから活躍しているプレイヤーはどうしても老いを感じたり、「昔の〇〇の時期が良かった」という評価をされる事が多いですが、ジェフはそういうのは聞かなかった印象です。
時代毎の好みはともかく、これは皆さんも同じ事を思ってらっしゃるんじゃないでしょうか。
僕は全ての作品を追いかけているワケでは無いですが、ちょくちょく単曲で聴いたり近年のライブ映像を見てても「やっぱり上手いなあ」・・・と。
僕の好きな曲。
これは名盤''Blow by Blow''のラストを飾る曲でアルバム中で一番好きです。
作曲はジェフでは無いのですが、この曲はタイトルのイメージを的確に捉えているというか、鍵盤のアルペジオやストリングスがどこか寂しげ且つ寒々しい雰囲気を絶妙に表現していて感動した覚えがあります。
このアルバムではやはり''悲しみの恋人たち''や''Scatterbrain''、''Freeway Jam''が有名ですが、僕はこの''Diamond Dust''が一番衝撃でしたね。
RPGとかのゲームミュージックが好きなので、こういう情景的なものが浮かぶ曲調が好きなんですね。
(この他にも確かUPP、BBA、Guitar Shop、Who Else!、Truth、Beck-Ola等々も持ってましたが今手元に無いですね・・・)
つい最近もジェフのシグネチャーストラト欲しいな〜なんて思って検索したりもしてたところでした。あれ純粋に快適そうなんですよね。笑
訃報に乗じたカタチで想いを書いてしまいましたが、やはり影響を受けた要素が結構あるので、ただ亡くなった事だけを載せるのも忍びなかったのです。