僕は「ペンタトニックの速弾き」の響きが好きなのですが、それはいわゆる70代のロックギタリスト達がよく使うようなブルージーで''横''の繋ぎが多いものではなく、ショーン・レーンやトッド・デューン、スコット・スタインが得意とするような音の跳躍が混じったものです。
仮に''横''の繋ぎを多用するにしても、平凡に16分音符とかでは無く、5連、6連、7連にした響きなんかが好きです。
マイケル・ジャクソンの''Black Or White''という曲があるのですが、この曲に一瞬だけ僕が耳を惹かれたペンタのフレーズがあります。
それを今回、耳コピしてタブにしてみました。
1:44〜辺りのワンフレーズです。 これは上昇は16分フレーズですが、下降は5音区切りの音使いを16分で弾いてる感じですね。
要するに・・・
1234 5123 4512 3451 (2345)
数字にするとこんな感じです。無理矢理5連に収めてもいいフレーズです。
Black Or Whiteのようなペンタは、シンセだと結構使われてたりしますが、ギターの場合は中々の難易度になるので頻繁に使う人は少ないです。
しかし、速弾き系のテクニカルギタリストの間では、わりと使われていたりします。
有名なところだと、Mr.Bigの''Colorado Bulldog''のイントロですね。
ギターで弾くのに都合の良さそうな運指を3パターン作りました。ペンタの引き出しのネタにでもしてください。
正直、組み合わせによって運指はいくつも考えられるので、自分が弾きやすい動きを見つけてください。
http://www.mediafire.com/?d8n7kw117x61sch
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