Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

昨日、『櫻井哲夫&本田雅人』“〜BIRTHDAY LIVE〜”を見に行ってきました。

場所は大阪にある老舗ジャズライブハウス、Mister Kelly'sです。
日本フュージョン界の大御所二人の誕生日を祝してここ数年行なわれているライブ企画だそうです。櫻井さんはカシオペア、本田さんはT-スクエアですね。


双方をメインにギターに菰口雄矢、ドラムに山内陽一朗、キーボードに白井アキトといった若手を迎えての編成でのライブでした。
日本人のライブに足を運ぶ事は殆ど無いのですが、前から一度は菰口さんの演奏を聴いてみたいと思っていたので、友人に誘われて見に行きました。
曲は基本的に櫻井さん、本田さんのものが中心でそこに少しスタンダードカバーも挟みつつといった流れで、休憩挟んでの2ステージ制でした。
個人的にはグレッグ・ハウ、デニス・チェンバースともやっていた櫻井さんのオリジナル曲、Wonderland In The Skyを演ってくれたのが嬉しかったです。

メインの二人の演奏はもちろんですが、それを支える若手メンバーも実力派で圧倒されました。年齢的には僕とほぼ同じって感じなんですが、やっぱりプロですね。演奏に余裕を感じます。
全体で10曲ちょっと演ったかな?て曲数で、櫻井さん、本田さんのデュオもあったりの結構なボリュームのライブでした。
海外のプレイヤーと違って当然言葉も通じますし、そういう意味では大御所とは言っても不思議ととても身近に感じられるのが逆に新鮮でした。
MCなんかもかなり緩くて、世間話をするおじさんって感じだったので余計にそう思いましたw
良い刺激になりました。

せっかくなので菰口さんの機材写真も撮ってきました。

アンプは会場のレンタル品なのかいつものメサでは無く、ヤマハのよく分からないモデルを使っていて思ってたよりドライな音色でした。