Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

Mono Vertigo CaseとGuitar Tick。

最近リニューアルされたMonoのギターケースです。
今まではサドウスキーのケースを使っていましたが、肩掛けのバックルが割れたり、ジッパーが潰れたりと限界がきていたので買い替えました。


以前のモデルと比べての大まかな改良点としては、外観とケース内部の構造、更には底面に靴のソールのようなデザインの保護が付きました。
このソールの恩恵は大きく、一般的なギグバッグにありがちな経年での底破れとは無縁になっています。濡れた地面にも置けます。

ただ、頑丈になった反面、ポケットの収納は少し狭くなったようです。前モデルの方が幅広なポケットだったと思います。


重さはサドウスキーと比べるとMonoのほうが断然軽いです。素材の強度・・・というか硬度?はサドウスキーのほうが上です。

【追記】ほぼ10年経過しても何の不具合もなく、使えています。つよい。







内部に新たに採用された''HEADLOCK''とかいう構造。ギターのネックを固定/保護する台座みたいなもので、
他のケースと違い、ネック裏側だけでなく指板側からも挟んでいわゆるサンドイッチ状にして固定します。
ただこれ結構ガッチリ固定するので、ネックへの負荷が地味に怖いんですよね。さすがに考えて設計されてると思いますが・・・。
そして後から取り付け可能なケースオプションに''Guitar Tick''というのがあり、これをネックに取り付ける事で収納スペースを増やせて、しかもペダルトレインNanoならキッチリ入る!といったアイデア賞なのですが・・・。





これはやばい。なにがやばいってネックがやばい。
取り付けるとですね、重みでケースがしなるんですよ。しかもさっきのヘッドロックによるネックへの負荷の懸念点があるので二重にやばい。
・・・大丈夫なの、これ? なんかむちゃくちゃ怖い。
いや、さすがにケース自体はペラペラ素材じゃないし、ヘッドロックが中で噛み合う事によってある程度の芯ができて、ちょっとくらい負荷をかけてもグニャリとはいかないようになってますが・・・。

ただ、僕はペダルトレインNanoとは言っても結構な量詰め込むので、わりと重いんですよね。


Guitar Tick側。ちなみに宣伝文句通り、ペダルトレインNanoなら入りますが、見ての通りギチギチです。
入れるのも取り出すのもちょっとしたコツが必要なくらい余裕が無いです。
で、これをさっきの写真のようにギターケースに取り付ける訳です。


大丈夫なのかなー、これ。今週の土曜に持ち出すのでそれまで耐久性はハッキリしませんが、なんか嫌な予感はしますね。