Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

ついにTCのTone Print Editorが。

TC ElectronicのTone Printシリーズは出荷時のデフォルトパラメーター以外に有名アーティスト用にチューンされたパラメーターを取得する事で、それらをデータ通信機能を使い自由に移し変える事ができる''Tone Print機能''が特徴でしたが、今回ついにそのパラメータを自由に設定できるソフトが公開されました。

どういうものかというと、例えばノブの上限を変えたりする事ができるんですね。例えば、ディレイなら本来200~1000msの範囲でのコントロールだったのを、下限、上限を自分で設定して100~1500msという感じに設定できます。(Flashback Delayは最大7000msです)
これらの拡張設定はアーティスト用にリリースされていたもの(これも結局はメーカーで決められたパラメータ)をダウンロードして移し変える事でしか得られない機能でしたが、今回のエディターを使えば数値を細かく設定できます。
おそらく配布されていたアーティスト用の設定というのもこのエディターを使って作られていたのだと思いますが、これで同様に自分好みのチューンナップが出来るという事ですね。
ソフトはフリー配布です。音作りの幅が広がりますね。

メーカー公式の解説。