Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

「SHINY DAYS」でGreg Howe風ソロ。


先日のに引き続きまたネタ録りですが・・・。
今回はGreg Howe風でやってみました。曲は「ゆるキャン△」のOPの「SHINY DAYS」です。
この曲は少し洋楽知ってる人が聴いたらイントロ初っ端からジャンクソン5のパクリリスペクトと分かるモータウン仕立てなポップスですね。こういうフィールにはハウはマッチするかな〜とか妄想して弾いた感じです。
本当はハウお得意のタッピングなんかも入れたかったのですが、あれはちゃんとコピー・分析した事ないので出来ませんでした。
サウンド的には手元にPlexitoneがあるという事で最近の彼を参考にしたつもりです。フレーズも最近の傾向の感じですかね。リアハムで音を作りましたが、タップのシングルで弾いた方が雰囲気出たかも?と終わってから気づきましたが・・・まあいいや。
てかアンプもキャビもDV Mark使ってるので今のハウと同じなんですよね。今回もマイクは立てずにアンプのラインアウトからAMTのアナログキャビシミュ通して録りました。



今更ですがこの誰々風シリーズは研究の延長にあるもので、目的としてはほぼほぼユーモア優先ですが、分析したフレーズを丸々引っ張ってきたりせずに「手法は盗んでそれらしく新しく作る」というのを念頭に置いてます。
余程のトレードマークフレーズでもない限り、例えばキーやコード進行が一致してるからそのまま借りてくるというのはなんか面白くないんですよね・・・誰でも出来てしまうというか。
発想を基に自分で組み立てれば理解も深まりそうだなと思ってやってます。
基本アニソンばかりチョイスしているのは、間奏がわりとあってもリードがいなかったり、いたとしても特に主張する内容じゃなく裏メロっぽくて重ねやすい事が多いからですね。あとはアニソンでやるギャップとか単純に好みでという感じになってます。笑
こういう分かってくれる人相手に気楽にコソコソとやるのが好きなもので・・・。




そういえば去年出たハウの新譜がアマゾンプライムにあったので今更ながらちゃんと聴きましたが良い感じですね。
やっぱり曲中に聴かせる部分を持たせるセンスが凄いというか、分かりやすさと技巧のバランスがよく取れてて流石だと思います。シンプルな音符や構成でも何かフックが効いてて面白いんですよね。
近年は昔に比べてサウンドが生々しくなり誤魔化しがきかない分プレイのスムースさはやや薄れた印象ですが、ギターを鳴らしてる感じが増しててこれはこれで好きですね。