ギタリストのヘルゲ・エンゲルケが亡くなりました。
ヘルゲといえば、Fair WarningやDreamtideのギタリストで、スカイギターの使い手として有名でした。
僕は大ファンという程では無かったのですが、なんだかんだで両バンドのアルバムは持ってましたし、特にDreamtideの2ndは結構聴いてました。
スカイギターのあの独特な音色と超高音域のニュアンスに個性を感じるメロディアスなギターワークでしたね。
曲調もメロハー好きな僕には刺さるものが多かったです。
僕が好きだったDreamtideの2ndのオープニング・ナンバーです。
ハード/壮大/メロディアス、といった3要素がよくマッチしています!
ほぼほぼこの感じの曲で埋まってるので、ハズレなくメロディにフックのある曲が多いです。(傾向の似た曲が多いとも言えますが)
あと「天国への階段」のオマージュのような展開を持つ曲もあったり・・・笑
3:32~から。一聴するとよくある進行ですが、重ねてくるオブリのフレーズがジワジワ似てきてついに我慢できなくなった感のあるペンタフレーズが入るのがツボです。笑
そして曲の終わりのボーカルの余韻が・・・笑
あと、この界隈ですと、ジーノ・ロート率いるZenoも好きで、アルバム''Zenology''は結構聴いてました。
これはZenoで知った曲ですが、Fair Warningでも録音されてるのを後から知りました。
ジーノはウリ・ロートの弟なので、似たギタープレイをする時もあるのですが、兄よりは思想薄めな感じで正統派メタル寄りな演奏をする印象です。でもやはり「兄弟だなあ」って思う瞬間があります。笑 (特に3rd)
思えばジーノも亡くなってるんですね・・・。残念。