大阪は南港ATCホールにて行われる楽器イベントのサウンドメッセ。
ほぼ毎年開催されてた気がしますが、コロナ禍以降は中止が続き、実に4年ぶりの開催だそうで・・・。
今回久しぶりなので僕も参加してきました。開催二日目になります。
先に断っておくとロクに製品を見ていないという体たらくぶりなので、書く事がほぼほぼ無いんですよね・・・。
写真も全然撮っていない・・・。
「お前何しに行ったんや・・・?」って話しですが、ぶっちゃけ会場までの電車乗り継ぎの時点で結構疲れてしまったのと、ザッと見て回ったものの意外と気になる製品が無かった(というか終わってから色々出てきた)という感じです。
勿論、勝手に弾いて良いなら興味を惹くものは沢山あったんですが、スタッフに声掛けて・・・となると買う気無いのに申し訳ないなあ、と。
とはいえイベントがイベントなので、どのブースもかなりウェルカムな接客っぽかったですし、変に遠慮しなけりゃよかった(猛省)
目当てはこちらのストリングフォニックのブース。
今回特別なスペックのジプシーギターが4本展示されたのですが、僕が友人と訪れた時点で3本とも売約済みになってました。笑
唯一、残ったのは以前にもこのブログに情報を載せたエントリーモデルのジプシーギターで、ベーシックモデルよりも更にコストを落としての12万円で販売されます。
試奏した感じはベーシックと遜色無い作りと音でしたね。ぶっちゃけこっちでイイ気が・・・。
そして、丁度そのタイミングでデニス・チャン氏も来てくれました。
↑デニス氏が弾いているのが、エントリーモデル残りの1本です。
こうして僕や友人、デニス氏というメンツの「ジャンゴテロリスト」(←デニス氏が言っている)が揃ったので、残りのエントリーモデルとフルアコを使ってブース内でセッション。(店側から許可もらってます)
やはり弾き始めると中々終われないのがギタリストの性で・・・ほぼほぼそこに居座って喋ったり弾いてたりしたので、ぶっちゃけ他を見て回らなかったのはこれが原因です。笑
更には途中で有田純弘さんも来られてセッションに参加してくれました。流石の演奏でした!
有田さんはジプシージャズの教則本を出されてますが、その本についての色々なエピソードを話してくれたのも興味深く、楽しかったです。(本持ってます)
そういえばセッション時にはストフォニの薄型フルアコとKing Snakeのフルアコを弾いたのですが、こちらも良かったです。
King Snakeは名前だけ知ってましたが、実際手にしてみるとコスパが凄く良さそうな印象でした。製造はストフォニのギターと同じみたいで質感的にも「確かにな〜」という感じ。
King Snake・・・普通に欲しいですね。笑
ストフォニ以外だと、Xoticの現行のシリアルの具合が前から気になっていたので、Xoticのブースで色々と質問や試奏をしました。
あとは閉館間際にBlack Smokerのストラト(3s)を弾いたのですが、これめちゃくちゃ良かったです。
今回弾いたのはレリック系の個体でしたが、楽器としての快適さとオールドさがうまくマッチしていて、傾向的にはXoticのXSCシリーズに近いものを感じましたが、僕の手にはBlack Smokerの方が合ってたかもです。
まだまだ確認したかったですが、もう閉館のアナウンスも流れ始めたので時すでに遅し。
終わってからツイッターで流れてくる写真やツイートを見ているのと「これ弾いておけばよかった!」と思う製品も結構あり、そういう意味ではちょっと悔いの残るサウンドメッセになってしまいました。笑
Stilbluとかも気になりますね。
昨今、楽器の値上がりが酷いので今後を考えると怖いですが、来年のサウンドメッセにも期待したいところです。