Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

ウォーレン・デ・マルティーニとジェイク・E・リーのクリニックを見て来ました。

以前少し書きましたが、例のクリニックが昨日15日にありました。80年代L.A.メタルを代表するギタリスト二人が来るということで昔ながらのファンを中心に沢山の人が集まっていました。
   
シャーベル・ギター主催のクリニックという事にはなってますが、実際はシャーベルの宣伝を兼ねた二人のデモンストレーション、トークといった感じでクリニックらしさは薄かったです。
ショー自体も前半に15~20分程度のシャーベルの説明、企画スタッフの紹介、後半にようやくウォーレンとジェイクが出て来て軽いセッションとQ&Aで30分程って感じでした。全体でおそらく1時間あったかどうかって感じでしょうか・・・思いのほか短かったです。

肝心の二人の演奏ですが、失礼を承知で言うと、やはり歳をとった事やブランクのせいかかなり衰えてる印象は否めませんでした。
ただ、今回重要なのはそこではなく、やはりあの二人がコラボして目の前で喋って、弾いてくれている。これに尽きると思いますw
それに質問するファンの方々も当時を思い出してそれをここで再現して欲しい、とか、あの曲を弾いてほしい、とかいったノリで、奏法的質問や音楽的な内容は皆無でしたので、ホントにファン向けのトークショーって空気でした。
又、聞かれる本人達も当然昔の事なのでもう覚えて無かったり、質問に答えられない事が多くて、お互い笑い合ったりで楽しかったです。
終始良い雰囲気のショーでした。(二人が何を弾いても大歓声が起きる、そんな感じですw)
個人的にはジェイクがRATTの''Lay It Down''のリフを弾いたのは鳥肌モノでしたw

残念ながらサイン、握手会といったオマケは無かったですが、入場時にシャーベルが用意したささやかなプレゼントはありました。

シャーベル袋。これに以下のものが入ってました。

二人の写真と直筆サイン。移動中に車の中で人数分書いたそうです。
 
シャーベルカタログとシャーベルストラップ。あとはロゴステッカーもありました。

ちなみに当日券の追加分も出る程の盛況ぶりだったようです。


あとちょっと面白かったのが、最初のシャーベルの説明時に契約アーティストがムービーに合わせて紹介されていき、勿論ウォーレンやジェイクも写るのでその度にファンが大歓声をあげるのですが、その流れでガスリーも写ったんですね。
すると途端に会場が静かになり、僕を含む数人が軽く反応したりヒソヒソと隣の人と話したりしてましたw
温度差wwww

でも、今後ガスリーがもっとシャーベルとの関係が深くなったら今回のようにクリニックで来日するかもですね。気長に期待してみましょう。