Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

ミニサイズのワウペダル。

サンディエゴ日記の途中ですが、嬉しいエフェクター情報が入ってきたので、掲載します。

タイトルの通り、ミニサイズのワウペダルです。最近はエフェクターに限らず、アンプだったりあらゆる機材が小型化される傾向にあり、僕みたいな徒歩、電車移動の人間にはありがたいです。
特にワウやボリュームペダルの場合は、「常に足(体重)を乗せて操作する」という性質上、小型にするのが難しいのか、これまで一部を除きあまり目立った製品はありませんでした。

そんな中、なんとJim Dunlops社本家から小型のクライベイビーが出ます。

いや、驚きました・・・。これまでにはロシアのメーカー、AMT Electronicsから''WH-1 Japanese Girl''、アメリカのPlutoneiumから''Chi-Wah-Wah''といった小型ワウは出ていましたが、
ジムダンのような大手メーカーがこういうの作るという事はやはり世間の需要はこっちに向いてるんですかね。
お値段は動画リンクのイギリスのお店で約90ポンドなので、アメリカだとおそらく100ドルちょっとでしょうか。

動画で見る限りは、ホントに本来のクライベイビーをダウンサイジングした感じですね。これは凄い。
ただ小さくするだけでなく、トゥルーバイパス化、三種のボイシング切り替えスイッチ増設といった改造もされています。
(トゥルーバイパス化に限っては、元のクライベイビーと音の傾向変わるかもなので意見が割れそうですが・・・)

小型化に関しては、去年は中国製品が中々熱かったですが、こういう大手メーカーの参入はホントにどんどんやって欲しいですw
そういえば中国といえば、Hotoneというメーカーから同じく小型ワウが出ました。

Hotone ''Soul Press''こちらはワウだけでなく、スイッチの切り替えでボリュームペダルやEXP.ペダルにもなるという多機能タイプです。
踏み込み角度も往年のワウを意識した作りになってるとのこと。既に日本市場にも流通していて1万円程で買えます。これも試してみたいところです。

AMTとPlutoneiumのものも一応載せておきます。

WH-1 Japanese Girl。これのボリュームペダルタイプのもの(LLM-2)は所有してますが中々良いです。

Chi-Wah-Wah。演奏は3:40-から。カカト側に踏み下ろすタイプなので操作にちょっとひと癖あるそうです。


余談ですが、そういえば本家IbanezからTSのミニサイズも出てますね。いやほんと大手メーカーもっと来て。