更新の間隔が空き過ぎてしまいました。すいません。
いよいよ今回の旅行のメインイベントとなるワークショップです。
ですが!
前にも書いたように日常面のほうが充実してたのが本音でして・・・。こんな事言うのもアレですがそもそも僕はそこまでジャズは好きじゃないんですね。
いきなり不安な出だしとなりましたが、まあ書いていきますね。
まず、ワークショップやライブの行なわれる会場は全て宿泊先のホテル内にあります。それも何部屋も大きなスペースがあるので、本当に大きなホテルという事が想像してもらえると思います。
ワークショップは時間帯毎に様々な内容に分かれていまして、大まかにはホントにただ演奏を聴くだけ(ライブ)のものと、ちゃんとした講義の二つに区別できます。
講義のほうは、理論面や演奏面だったりのノウハウを教えてくれます。例えば、「トリオ編成の時の役回り」、「ジャズギターボイシング」、「ブラジリアン音楽のリズムアプローチ」等・・・。
この三つだとかなり内容散ってる印象受けるかも知れませんが、本当に色んな種類の講義が沢山あります。
時間帯が重なるものもあるので、全てを見るのは不可能ですが、サイトのタイムスケジュールを確認しながら自分の見たいワークショップの目星をつけて見て回る感じになります。
大学の講義の感じに近いですね。見て気に入らなければ途中退席しても問題ないです。
僕は「ジャズギターボイシング講義」を見た感想は、かなり初歩的だったなーって感じで、解説は勿論英語ですし、通訳もいませんが、弾いてる内容からまあ知ってる事が多かったので途中で抜けました。
とりあえずこの講義はジャズギターにおける省略形のボイシングとその代理とそれらのフォームの共通点とか説明してました。
そして他には、
他には・・・他には・・・。
すいません。
ぶっちゃけこれ以外の講義はろくに見てないです。というのも英語での解説中心となると知ってる事ならともかく、知らない事を言われても理解できないんです・・・。
当然、気になった講義はいくつか見て回りましたが、どれもイマイチ手応えなく、これならライブ見るほうが有意義だなと思ってそっちばっかり行ってました。
「何しに行ったんだ・・・(呆れ)」って思われそうですが、こればっかりはどうしようも無かったです・・・。英語ちゃんと勉強しないとですね。
ライブのほうは、バンドによっては差はありましたが、外国人のビッグバンドを間近で聴く機会もそうそう無いので新鮮でした。
ギタリストが活躍してる事は少なかったですが、一部のバンドではわりと前に出てたりとかはありましたね。
スタインバーガーのおじさんが印象的でしたw
出演者も色々で、Gordon GoodwinやEric Marienthalのような超大物からロックプレイヤーでも知ってる人でいえば、Steve BaileyやGreg Bissonetteとかもいました。
マリエンサルの講義も見ましたが、講義というよりは教則本の宣伝みたいな感じで・・・。オケにあわせてちょろっとソロ吹いて終りました。
基本的にプロの演奏が多いですが、グッドウィンの指揮のもと学生バンドの演奏とかもあり、とても若い(多分僕よりだいぶ年下)ですが、結構上手い子なんかもいました。
とはいえ、下手なのはホントに下手で・・・微笑ましい感じの演奏もあったり・・・。
最終日の最後の演奏がグッドウィンのバンドでこれが数ある出演者の中でも最も豪華かつハイクオリティなものでした。
客数も一番でしたし、盛り上がりハンパ無かったですw MCの演出から既にかっこいいというかテンション上がるんですよね。
と、まあこんな感じで、日毎に分けて書く必要ないくらいに肝心の音楽面はスッカスカでして・・・。
また日常の話しで更新していこうと思います。
それとホテルの一階には楽器メーカーのブースがありまして、超小規模なNAMMみたいになってました。
Eastmanのブースです。勝手に弾いていいと言われたのでここにあるのほぼ全部弾いてきましたw(写真は見切れてますが左手にも何本かあります)
Eastmanって確かわりとリーズナブルなメーカーでデザインはアメリカ、製造は中国?だったかと思います。悪い噂も聞きますが、弾いてみた感じ僕は結構好きというか普通に欲しくなりましたね。
結構色んな楽器があったのですが、フロア全体の写真を撮り忘れてしまったので、この写真のみです・・・すいません。
でもギターはあとはYAMAHAとかくらいでした。
今回かなり書く事無かったですが、次回の更新で最後になるかと思います。外をうろついた事とか買い物、食事の事を書きますね。