タイトルの通り・・・。
MONTREUX ( モントルー ) / Montreux Tone Bleed Kit [9526]
メインのメキシコテレのボリュームポットにハイパスコンデンサーを付けてみました。
(※ハイパスコンデンサー・・・ギター側のボリュームを絞った際に本来一緒に減衰しがちな高域を確保する事で音がモコモコになるのを解消します。万能タイプ/優等生タイプのギターには大体載ってる印象)
ハイパス載ってるギターは持っていたので操作性は知ってましたし、好きだったんですが、それらは元々搭載されてたものだったので今回のように後から付けた場合の変化(要するにどれだけ恩恵あるのか)を全く知りませんでした。
メキシコテレはピックアップは交換していましたが、ハイパスを入れるかどうかだけは悩みがあり、というのも現状で音はかなり気に入っていたのと、ボリュームを絞った時の丸くなる感じも悪くなかったからです。
ただ、ハイパスに慣れてた頃のあの感じが欲しくなる時もしばしば・・・。
まあ付けるにしてもハンダでピッとやるだけで大した手間でも無いし、ダメなら外せばいいかという事で、今回はMontreuxから出ている''Tone Bleed Kit''というのを購入してみました。
(付けた後だったので中身単体の写真が無いですが)
コンデンサが大量にバラ売りされてる秋葉の電気街みたいなとこにサッと行って選定できる人からしたら割高も割高なんだろうとは思いますね・・・。
ハイパスコンデンサはレビューとか見てると使用感がまちまちで、結構賛否分かれてる印象ですが、僕に関してはこれはとても良かったです。
いざ付けたら変わるも変わる。ボリュームを絞った時にいい具合にカリッとした歯切れの良さが残り、「こんなに変わるんか」って驚きと同時に「あー、これこれ」という感覚もあり、すごく扱いやすいです。
取り付け前の丸く篭るあの感じは皆無となりましたがそれは特に問題なく、どちらを選ぶと言われたら迷わずハイパスですね・・・。
カッティングやちょっとしたオブリっぽいコードフレーズを弾く際に前々から欲しかった要素がうまく加わりました。
効きはリア、フロント共に良好で、特にフロントはミニハムですがこれも必要以上に痩せたり挙動に違和感が出ることも無く、感覚に自然と追従してくれる印象です。
人によっては(ギターによっては)、音の違和感が強かったりで合わなかったという意見もあるようですが、僕のギターはバッチリでした。
正直もっと早くに載せておけば・・・。
結果、
ハイパス入れて良かった!