タイトルの通りです。
こういう配信はコロナ禍ならではだろうな〜・・・。
企画自体はMarco Fantonという方がセッティングしたようですね。この方もギタリストで、今回のように様々なアーティストに声を掛けて配信してるようです。
ウィリアム・ストラヴァトはイタリアのロック・フュージョン系ギタリストです。
テクニカルな演奏を主軸にしていますが、超精密という感じではなく、ロック的な暴れ感や揺れもありつつの人間味ある演奏ですね。
ブレットとは師弟関係のようで、ウィリアムが習ってた時期があったようです。
それもあり、自身のソロアルバムにはゲストソロでガースドに参加してもらってますね。
配信内容は双方の楽曲を交互に披露しつつも合間に視聴者からの質問に答えたりしていき、最後には三人でセッションして終わり、という流れですね。
ガースドは、
・Undoing 1:20~
・Drowning 32:24~
・Got The Horn 1:14:14~
・オケに合わせたアドリブ 1:35:00~
ウィリアムは、
・Anthropomorphic Pancake 10:12~
・In The Dead Of Night(U.K.のカバー) 57:15~
・Wild Alchemy 1:40:35~
をそれぞれ演奏。
''Wild Alchemy''は同じくイタリア出身のSalvatore Russoとの共作アルバムからで、ややコアな選曲ですね。笑
最後に全員で2曲だけジャムをして終わりますが、ウィリアムが空気読めずに音出すからガースドから注意されてんですよねえ・・・笑
序盤から人の話しの最中もずっと手元をピロピロパチパチ鳴らしてるのでなんとなく察する雰囲気は出てました。笑
対してガースドはギターから手を離して聴いてる印象です。
【追記】上記に関して、僕は英語力が無いので、映像を見たままの雰囲気で解釈してしまいましたが、真相はブレット曰く「配信ソフト/サーバーへの負荷(遅延)を考慮してなるべく同時に複数の音を鳴らさないように伝えた」との事です。
これらの事情はガースドとウィリアムが直接コメント欄に投稿して説明しています。
ガースドは勿論ウィリアムもかっこいい曲を作ります。
''Cybertones''というアルバムを持ってますが、少しスペーシーなサウンドを含んだロックフュージョンという感じで良作です。Tribal Techっぽい要素ありますね。
と、まあファンには嬉しい配信でした。
ガースドにはもっと何か発信していって欲しいですね。
【補足】どうやらヘルメリッチとのコラボにも前向きなコメントを出しています。期待!