今回はビリー・アイリッシュの''bad guy''です。
このシリーズは結構久々ですね。思い立ったら手をつけてはいるんですが、途中で面倒になったり、うまくいかなかったりでここしばらくはどれも完成に至りませんでした。
アイデアとしてはいくつかストックはあるのですが・・・。
今回でガスリーは二度目です。一度やったギタリストは避けるようにしたかったのですが、ずっとボツ続きでそうも言ってられないのとイメージ的に固めやすい題材が揃ったので、一応アップできる程度までは仕上げてみようと思い作りました。
本当は原曲の尺最後まで入れるつもりだったのと、使いたいフレーズアイデアも残ってるんですが、気力が続かず・・・。
あと、曲もなるべくアニソンで縛りたかったんですけど、ガッツリと洋楽になってしまいました。
EDMっぽい四つ打ちビートなので、サウンド的にはYoung Punxみたいなイメージです。
ギターはSuhrのピックアップが載ってるのが好ましいので、TUNEのテレキャスを久々に使いました。
アンプはいつものPodXTで、OrangeのシミュにTCのDark Matterで歪みを作りました。
結構ファジーで潰れるくらいに歪ませるのがそれっぽいと思って音を作りましたが、ちょっと歪ませ過ぎましたね・・・。
ファジーにするとスクラッチノイズの音がめちゃくちゃ似るのですが、音の輪郭がイマイチ雑になってしまいます。
あとは単純に指があまり動かなかったので、誤魔化しも込みのゲイン高めです。
このゲイン量ならタップのシングルコイルの方がらしくなったかもです。
今回特には後処理は無く、リバーブも録りの時点でTCのHall of Fameを浅めに掛けっぱにしました。(リードギター1本だけの録音でもミキシング気にしだすとクッソ面倒なんですよね・・・)
そういえば最近はガスリーの話題って聞きませんよね。
00年以降のマニアックな界隈においては「とりあえずガスリー」って感じありましたが、最近ではブームが切り替わってる印象ですね。
正直僕もガスリーは殆ど聴かなくなってしまいました。たまに聴くとやっぱりスゲエ〜ってなるんですけど、もうお釣りがくるレベルで聴き込んだので流石に飽きが来てます・・・笑
それと最近は自分的に「コレだ!」と思える程ハマれそうな新規のギタリストも見当たらず、伝統的なプレイヤーを聴いたりする事が増えましたね。
僕は長い事クラプトンをまともに通ってこなかった(ドミノスやベスト盤は持ってます)んですけど、最近キッカケがあってCrossroadsのコピーをしてみたらこれが凄い良いソロで・・・笑
いや、もちろん名演なのは知ってましたが、本当に学べる部分が多くて歌心もあるソロ展開だなー、と。
今まで適性が無いと思っていたクラプトン式ビブラート(手元ごと上下するやつ)が上手くなった気がします。笑
話しが脱線してしまった・・・。