↑前回の。
今年の11月にランディ・ローズのドキュメンタリー映画が日本でも公開されますが、それについて良からぬ話しを目にしました。
と言うのも、どうやら今回の映画は、ローズ家からは一切公認されていないとかで・・・。
具体的には、ローズ家に取材のオファーを出したものの断られてしまい、その上でほぼ独断で製作されたモノのようです。
これらの情報は、ツイッター上で見かけたのですが、発信者の方は実際にランディの姉のキャシーに連絡を取り、事実確認をした上でその詳細を公開されておりました。
(直接のリンクは控えさせて頂きます)
更にはキャシー曰く、音源についてもオジー側からの使用許可が降りていないので、オジー時代の音源は使用されないだろう、と言う話しや、肝心の映像についても過去に出回っているもの(ぶっちゃけネットで見つかるもの)の寄せ集めになるようです。
正直ハナから新規の映像には期待していなかったので、それはともかくとしても勝手に作って勝手に公開ってのがヤバイ代物です・・・。
アカンでしょ、これ。
こういう映画作りにおいての権利関係がどうとかって僕には分かりませんし、既に商業展開出来ている以上は法的にもクリアされてるのでしょうけど、ファンとしてはあまり気持ち良くない映画化です。
内容的に目新しいものが無いのは承知の上で、純粋にファンとして足を運ぼうと考えていましたが、ランディとその家族へのリスペクトがあまりにも無さすぎるので見に行くのはやめようか考えています。
逆に言えば、どんな内容だったとしても公式に家族からの協力があり、愛のある環境で製作されたものだったら見に行ってましたね。
今回の映像に興味が無いかと言われると嘘にはなりますが、この事実を知ってしまったので何となく後味の良く無いものになりそうではあります。
て言うか勝手に拾ってきた映像ソースを寄せ集めて作るだけならYoutubeに溢れる解説動画とかMADとかゆっくり劇場と変わらんやろ・・・。