めちゃくちゃ最新の曲ですね。ちなみにチェンソーマンの2話EDにもなってます。(今更アマプラで見始めましたが面白いです。笑)
間奏のセクションだけはちょっとAORとかシティ・ポップとかそういうレトロな雰囲気があったので勝手にソロを入れてみました。
歪んだギターソロを入れてしまうと、ここだけ70年代のクロスオーバー系みたいなフュージョン感が出ます。笑(意図せずカルロス・リオス感が・・・)
そして毎度の事ながら撮り終えてからあれこれ気づくんですが、出だし1小節目最後のレはレ#に進めた方が良さそうですね・・・。その他諸々。
チャキチャキしたビート感に音数の多いメロといった部分はいかにもここ最近のJ-POPといった傾向ですが、それに加えてややレトロさもある雰囲気作りもされてるんですよね。
これはこのバンドに限らず昨今のローファイ、シティ・ポップのブームで増えた印象です。自分は好きですね。
そしてコード進行はもう定番中の定番、IV-III7-VImのパターンで、オシャレ進行といえばとりあえずコレみたいな風潮。(花京院が出てきて「もう飽きたよ」って言い出しそう)
ソロ内容をフュージョンライクにしたい場合にドミナント7thに諸々のテンションを入れるのは理論上は常に出来るものですが、やはり前後のコードや曲の雰囲気を優先する必要はあるので、それを考えると今回の曲は比較的マッチングが良かったです。
ただ、こういう歌モノに勝手にソロを入れる時に毎回難しいと思うのが、最初に想定してたよりどんどん控えめな内容になっていくんですよね。
曲調とか小節数の関係もありますが、そもそもソロが入ってないって事は「曲自体がそういうモノ」として完結してるので結局何もしないのが正解なんやな・・・って感じる事が多々あります。(一応この曲にはエレピでのソロが控えめに入ってますが)
なんていうか「良い意味でソロらしくないソロ」みたいなのを作るのが苦手ですね。僕の場合はどうしてもギタオタの発想で弾いちゃうので曲との乖離が目立ちます。
ギターはGibsonのトリビュートシリーズのレスポールで、アンプは使わずPODxtのジャズコシミュにJetter GearのAltair IVで歪みを作りました。(いつもの)
モニタースピーカーから音源と一緒に出力しながらスマホで撮ってます。
レスポールは特有の謎サステインがあるので伸びのいいリードが気持ちいいですね。
同じハムでもストラトタイプだとこの感じにならないんですよね〜。