Nakaji(ナカジー)の日々のギターとか音楽ネタとか。     ~Slight Return~

Nakaji(ナカジー)です。ギター弾いてます。講師も。気まぐれで採譜したTAB譜を公開したり、ギタリスト主体の音楽ネタや自身の日々を緩く書いていきます。                  更新は不定期ですが最低でもひと月に一回は何か書きます。諸々のご連絡やご依頼はCONTACTからどうぞ。

10/19 楽器フェア行ってきました。

今年の楽器フェアは東京ジャンゴフェスと日が連なっていたので二つ合わせて連泊で行ってきました。
東京は数年前のジョジョ展以来のようやく2回目。
まずは楽器フェアの事を・・・とは言っても思ってたより書くことが無いのでペラッペラの内容で速攻で終わりそうです。

関西でのサウンドメッセでもそうだったんですけど、案外見るとこが無いんですよね・・・笑
ただ今回は事前に若手ギタリストの岡聡志君と白川詢君と会う約束をしてましたので閉館時間まで楽しめました。笑
二人とはギタリストの好みが近く、前々からSNSでちょっとしたやり取りをしてた事があり、お互い会って話ししてみたいですね〜って言ってたので今回日程が合って本当に良かったです。
ちゃんとセッションとかできればもっと良かったんですけど、岡君とは叶わず・・・。会場にそういうスペースあればイイのにな。
白川君とは別日でスタジオで少し遊べました。若いのに上手いし、引き出しも豊富。それでまだ学生なので今後が楽しみなギタリストです。(池袋のSomthin'でセッションホストをやっておられるので興味ある方は是非)


ブースは特に目当てにしてたメーカーはありませんでしたので、なんとなく見て回ってましたがMad Professorの歪みが結構イイ感じで欲しいものがありましたね。あとはIbanezのベンソンモデルのフルアコも弾いてみたり。
高価なものじゃなくてイイので今使ってる安フルアコよりまともなフルアコが一つ欲しいなと思ってるんですよね。ベンソンのは普通に予算オーバーです・・・。

Tom QuayleとMartin Millerがいるなら見たかったのですがあいにくこの日はスケジュールに無かったです。
ただIbanezのブースでichika君のデモは見れました。
あとはXoticブースでAllen Hindsも。さすがの上手さ。曲は大人の事情で''Falling Up''と''Now Really''だけで終わっちゃいましたが十分楽しめました。笑


こんな感じで正直ほとんど喋りを中心にダラダラ回っただけでしたので肝心の製品にはあまり目を向けれてませんでした。笑
でもマニアックな会話ができて楽しかったです。


ていうか東京の電車賃は関西と比べて安いですね〜。ちなみに宿は一泊3600円のゲストハウス的なとこでしたが狭いながら部屋はちゃんと個室。共同風呂も個室でイイ感じ。
他の客は外人ばかりでいかにも旅の拠点的でイイ雰囲気でした。笑

Ceriatoneのダンブルクローン。

一昨日、久々にセッションに行ってきたんですが最近は脳が働いてない感じがかなりありますね・・・。
あとやっぱりオケ相手でもアドリブの練習は常にしておかないとフレーズが出てこなくなります。最近はジプシーピッキングを練習してばかりで以前のようにフレーズを研究したり、アドリブを練習する事も殆どやってなかったのでちょっとした事でも結構危機感を覚えます。笑
まあ元々流暢に弾けてた訳でも無いですが尚更弾けなくなってますね・・・。楽器の演奏って手元の運動量は勿論のこと脳の伝達やな〜ってあらためて思います。


それはそうとセッションバーの近くに楽器屋がある事を思い出し、時間もあったので立ち寄ってみました。
一部ではよく知られているCeriatoneの正規代理店の一つで結構玄人好みな雰囲気のお店。

まず、Ceriatoneが何かというと、マレーシアのアンプメーカーで主に有名機種のクローンを製造・販売している比較的新しいメーカーです。
中でもダンブルアンプのクローンが有名で、お値段も高くて1500〜1800ドルくらいという他のダンブル系メーカーと比べてかなり安い値段設定。
他にもマーシャルやフェンダー、マッチレス等色々。どれも安く、完成品のみならずキット品としても販売しています。キット品なら更に安いです。
価格の割にモノ自体はしっかりしてるという事でジワジワと知名度が上がり、国内にも代理店がいくつかあります。

今回そんなCeriatoneのダンブルを2機種弾いてきました。
ランチボックスタイプの20Wモデルとレギュラーサイズの50Wです。名前は確認しませんでしたが、20Wの方はその機種しか無いのでググればすぐ出てきます。OTS20 mini(Lunchbox)ってやつですね。他は結構バリエーションあってダンブルに詳しく無いとよく分かんないです。笑


そもそも本物のダンブルは弾いた事ないですし、然程興味もなかった(楽器屋で一度だけ本物を見かけても試奏する気にならなかった程度に)のですが、それはやっぱり買える訳もない値段設定によるところで・・・。
Ceriatoneなら15万円とかで買えちゃうので、まだ試す気にはなりますね。

結果的にはどちらもかなり良かったです。正直ダンブルって神格化され過ぎてたり、希少性が大半なんじゃ?って印象はあったんですが、クローンとはいえいかにも「弾いてて気持ちいいタイプのアンプ」でした。

20W、50W共に基本的な操作は同じですが、パワー管が違っており、当然ワット数の出力による歪み方の差もあるとの事で事前に説明を受けましたが僕としては音色自体にそこまで大きな違いは感じませんでしたね。
20Wの方はこの手のランチボックスタイプにしてはかなりイイ線いってると思います。クリーンもちゃんと太く、艶があり、ペラい感じは無かったです。
どちらもクリーンとドライブでchが分けられているんですが、思った以上にゲイン幅は広く、しっかり歪みました。説明しづらいですが、強めに歪ませると少しジュワッとした輪郭に低域が軽く潰れる印象でイイ具合にダーティです。
ブーミーな感じではなく、鋭いレスポンスと音の立ち上がりの良さみたいなのは常に感じるので単純に「ええやん」って感想しか出て来なかったです。笑
ダンブルといえば音色切り替えのJAZZ/ROCKスイッチですが、これは初めて音を聴いたんですがJAZZ側だとEQが極端に偏る感じで、ペコペコしたテレキャスのフェイズアウトサウンドみたいな出音になりました。名前からウォームな丸い音になるのかと思ってたのでちょっとビックリ。

使用者はカールトンやロベン、SRVエリック・ジョンソンといったところが有名で、結構ブルース寄りな印象あったんですがガッツリとロックも弾けるコシの強さと音圧がありました。



僕は20Wの方でも十分ですね。普通に欲しいです。

お店の人曰く、マレーシア製で価格も考えるとやっぱり作りの粗い部分もあるようで、そのお店ではそういった不安要素を国内で改善する注文も受け付けてるそうです。



20Wのモデルは個人輸入すれば725ドルなのでお買い得感ありますね。ちなみに重量は11kgはあるのでもっと軽ければ嬉しいなといったところです。

はてなダイアリー終わるってよ。

まず初めにこのブログを見て下さってる方々、ありがとうございます。



そういえば結構前に登録アドレスに通知が来てたのを忘れていました。
このブログは、はてなダイアリーなのですが、来年春頃を目処にサービス終了し、はてなブログに完全移行するそうです。なので、その後は閲覧出来なくなるっぽいです。

そのためにダイアリーで書いた記事を引き継ぐ事もできるのですが今はどうしようか検討中です。

なるべくはてなブログの方で再開して新規に書き始める方向で進めたいですが、その時の気分次第なところもあるのでもし特に移転先の案内も無く更新が止まったりしたら申し訳ないですが、そういう事だとお察し頂ければ・・・。

このブログは来場者カウンターつけてませんので普段どれだけのアクセスがあるのか知るすべが無いのですが、一部でちょくちょくコメント下さったり、意外なところで反応があったりでそういう方々の為にも続けられればとも思ってはいます。


とりあえず年内は不定期ながら更新は続けます。


よろしくお願いします。

ジャンゴフェスと楽器フェア2018行きます。

今年は東京へ、ジャンゴフェスと楽器フェアを目当てに遊びに行きます。
楽器フェアは前々から興味があったものの、なかなか行けずに遠目に指を咥えてるだけでしたが、今回ジャンゴフェスと日程が重なっており、19日に行けばうまい具合にジャンゴフェスと連日参加できる事が分かったのでどちらもチケット取りました。
ジャンゴフェスはフランスのAdrien Moignardがまた来てくれますので大方それ目当てです。笑
しかも22日にはウェルカムパーティとして一緒にセッションもできます! 本場の技術を目の前で体験できるのでワクワクしますね〜。

他には以前からSNS上で交流のあった東京のギタリストの方々とも連絡を取り合い、合流して少し話したり、遊んだりする予定です。

楽器フェアの会場で何か買うのは予算的に無理なので考えてませんが、色々な楽器が集まってそうで楽しみです。笑
結構小規模なものでも喜ぶ性格なので。笑

そういえばまたTom QuayleとMartin Millerもデモ演に来るようですね。・・・が、残念ながら19日はスケジュール外のようで・・・。

楽器店の買取り査定について。

ここ最近個人的な身の回りの事ばかり書いてますが、今回もそういう話しです。
タイトルでわかるようにお金が絡む内容なのでなんかやらしい感じに思う方もいるかも・・・とだけ前置きさせてもらいます。(別に都合の悪い記事でもないですが場合によっては削除するかもです)






皆さんは楽器を売りに出す場合は複数の店舗に査定を掛けて選びますでしょうか。
自分は物にもよりますが、自分の中で「適正」もしくは「あわよくばこれくらい」みたいな額を想定しておいて、査定が概ねそれに見合ってればわざわざ他に持ち込まず一件目で売っちゃいます。
査定の額はお店毎の方針や、その中でも担当する店員さんによっても金額が変動するようなので必ずしもどこの店が高く買ってくれる、とも言えない為、店を渡り歩く事は普段殆どしません。

で、最近は色々あって楽器をかなり売りに出しているのですが、その中でも真っ先にずっと売ろうと思っていながらも中々進展しないギターが一つありました。
(どのギターかについてはこのブログを長年見てくださってる方は察しがつくかもですし、伏せる意味はほぼ無いでしょうけど一応ぼかして書いておきます)


とあるセミオーダーギターなのですが、もう使わないなと思い始めてから知人やツイッター経由で個人間での取引きを募集していたのですがこれが全く売れず・・・。値段が値段なので買う側のリスクを考えたら仕方ないかなという感じでしばらく手元に置いてました。
僕としては当然高く売りたかったですし、楽器屋の査定だとどうせ二束三文だろなと践んでいたので、いずれ欲しい人が現れたらその時にでも売ればいいやと結局1年は経ちました。
そうこうしてる間に結局ツイッターもやめてしまいましたし、今から個人間での取引きは無理そうだと感じたので最近楽器屋に持ち込む事にしたのでした。


そしたら案の定、「1×万ですかね〜」との査定。まあそうだろうなと思いつつも話しを伺ってると、こういうオーダー物のギターはスペックに関わらず買取りに悩みが生じるのが実情だそうで、理由としては、


・大手の量産品のような固定のスペックが存在しないので個体毎の価格の違いが著しい為、値付けに迷う(実質的に基準となる価格が市場に存在しない)
・同様の理由で買手が自分の好みを狙い打っての品定めをしづらい。
・それでもオーダー物という性質上、基本的に高価なので捌けず長期在庫になる事が多い。
・上記3つの理由を考慮するとスペックの良し悪しは査定額の判断基準にはなりにくい。

といった具合に結局のところ「他人の好みを買う」感じになっちゃうのが欠点でもあるようで、有名メーカーでいくら良い材を使っててもそれを好む人がいないと意味がない、という感じです。
確かに例えばフェンダーギブソンならいくつかの仕様のバリエーションはあってもメーカーが提示するスペックなので買う側も選びやすいですし、安心ですよね。
(E○Pのオーダーギターは買い叩かれるそうですがこれはメーカーでそういうルールが有るとか無いとか)

全く違う系列の二店舗(実際は三店舗で内一つのお店は他店の査定に10%上乗せするという提案)に査定出しましたがどちらもこう言ったニュアンスの説明で査定額もほぼ同じでした。
とりあえず一番高い値段を提示してくれたお店の控えは頂いてたので近場でもう一件だけ査定出してみるか〜と軽い気持ちで持ち込んでみるとこれが驚き・・・

なんと当時の買値ほぼそのままの額でした・・・。

え?って思いながらもここ以上の査定は絶対に無いと分かってたので即買い取ってもらいました。
そのギターにあてた諸々の大掛かりな調整費用分はマイナスですが本体価格でいうとほぼそのまま戻って来てます。


査定のブレ幅は分かってますが、さすがにこの差はなんなのか・・・と思ってしまいますね。
思えば昔とあるエフェクターを売った時もある店舗では並行品である事を理由に5000円と言われ、他の店舗に出すと並行品には触れず12000円だった事があります(ちなみにどちらもイ○バシ楽器)



結局、なにが言いたいかって話しなんですが面倒でもやっぱり査定は沢山出した方がいいな、と・・・。
複数に見せる場合はその旨伝えれば証明になる金額の控えをもらえますし、それを条件に他店の提示よりいくらか上乗せしますよ、とするお店もあります(ただこの場合、あくまで他店が基準になるので諸刃の剣ですね・・・。頼めるならまずはそのお店本来の査定を先に出してもらうべきかと)
「んな事お前に言われるまでもねえよッ!!バカか!?」って人もいるでしょう。ごめんなさい。


あと、これは本当に憶測なんですがよくある下取りなら査定額何%アップみたいなやつ。
某大手楽器店の場合ですがこれってまず下取り前提で持ち込まないと対応できないんですよね。普通に査定してもらった金額見てから「これ買うのでやっぱり下取りにして下さい」ってのは無理っていう(実際断られた)
査定をするのはあくまで店側でそもそもの基準なんて存在しないから何%アップとなったところで本当にそれが本来の査t・・・あ、誰か来たので今日はここまでにします。お休みなさい。

ガスリー・ゴーヴァンが今年も来日。

今年もガスリーがソロ名義で日本に来ます。現時点では川崎クラブチッタと大阪BIGCATの2公演だけですが、メンバーに去年も一緒だった若手女性ベーシストのMohini Deyを連れて来ます。
ドラムは日本人の若手の川口千里ちゃん。そしてキーボードに石黒彰さんですね。
ベースにDeyが参加するこのメンツは去年は東京のみだったので今年は関西にも来てくれるようで嬉しいです。

日取りは大阪が11/26、東京が11/27です。
元々は東京の情報だけが先行していたところを急に大阪も加わってたのでひょっとしたら他の場所も後々追加あるのかもです。

エレキ弦のあれこれ。

唐突ですが、書く事ないので僕が使ってる&使ってた弦のインプレッションなんかを・・・。(ていうか弦については書いた事まだ無いですよね・・・? 無いよな・・・??)


※個人の感想です。効果には個人差があります。



今ほとんどのメインで張ってるのが'DR''というメーカーの10-46のTite-Fitという弦。
知り合いに勧められて試したところとても良くてずっと使ってます。
張った時の全体のまとまりがしっかりしてる感じで、ビシッとした張り心地。お値段も他よりはわずかに高いですが、それだけになんとなく「あ、品質高そう」って雰囲気の弦です。
弾いてみるとフィンガリングに対して変に弦が負ける事がなく、その上でベンドの時にはしなってくれる不思議な手応え。大げさな表現ですが引っ張った分伸びるけど、離すとバシッと戻るような・・。
僕はフレット高めのギターを使う事が多いのであまり弦が柔らかいと手元が落ち着かないのが気になりがちでした。単純にゲージを上げたりもしましたが、それだと音の感じ諸々変わりますし、結局はトータルでみると10-46がベストかな・・・と妥協しながらダダリオの10-46でしばらく落ち着いてました。
比較的ダダリオも良かったですが、DRはちゃんと10-46の良さがありつつも絶妙なテンション感の確保がされている感じで、完璧ならずとも悩みをかなり解消できてます。さらに数ヶ月前にTUNEテレキャスのフレットを擦り合わせで少し低くした事もあり、だいぶ手元のストレスは減りました。
実際硬めなのかもしれませんがよく言われるエリクサーの硬さとはまた違う感じで先に書いた通り、しなりは悪く無いので張りのキツさに困ることは無いですね。
ガツンとピッキング出来る感じで鳴りもパワフルですし、現状では一番好きな弦です。持ちも良いと思います。

それと並行して状況によって使ってるのがエリクサーとロトサウンドです。

まずエリクサーについては言うまでもなく長寿命な点。使用頻度の低いギターには大体これ張ってます。以前、手汗や湿気による手元の滑りの変化についても言及しましたがエリクサーは常にヌルヌルなのでそういった影響を受けにくいです。
これらはコーティングの恩恵ですが、その分テンション感はきつくなってるようでしなりが悪いように思います。あと、指先の引っ掛かりが甘いのでハンマリングやプリング、タッピングで発音させづらい時があるかな、といった印象ですね。(気にせず弾ける人は弾けてますのであくまで僕の場合は、ですが・・・)
グリスノイズが少ないのでベンドをほとんど使わないアコギやジャズギターに使う事も多いです。ただアコギの場合はアース?ノイズが少し気になるかもです。


ロトサウンドは元々はガスリーを真似て使ってましたが、ハズレ弦の確率の高さや寿命の短さから徐々に使わなくなってました・・・笑
感触としてはテンション感は柔らかめで鳴りもいい意味で適度に抑えられてる風に感じました。鳴りが死んでる、とかではなくちゃんと鳴ってるけど落ち着いてると言うか・・・。
ただ寿命は本当に早くて、初日でもクロスでの拭き方を気をつけないといきなり茶色になるんですよね・・・笑(表面のメッキ?が落ちてる?)
値段は安めですし、1弦がおまけで余分に入ってるのも好印象ですがこの1弦が結局使わずに延々と余って増え続けるという事態もありました。笑
独特のテンション感の緩さからくるベンドでの表現のしやすさは強みで、かなりウネウネと弾きやすくなると思います。加えて落ち着いた鳴りなので出音が変にピーキーにならず伸びやかにサステインするのも魅力なのかな、と。
DRよりも柔らかく弾きたい時にはたまに買って使ってます。巻き弦をベンドした感触が独特で心地良いんですよね。
その時々の気分もありますがギターの相性でとりあえず試してみる事は多いですね。



弦のテンション感の感じ方って人によるとも思うので僕の書いた内容が正しいとは言いませんが、ここでちょっとした経験談をひとつ・・・

昔、当時新しく買ったギターにエリクサーが張られていて、1弦チョーキングがやけにキツくてどう頑張っても1音までが限界で、そこから先は物理的に押さえ込まれてるような手応えで苦戦してました。しかもその1音ですら頑張ってギリギリ・・・。無理に上げ続けると弦がすぐ切れたり散々な状況。
その頃は弦に特にこだわってもなかったのでとりあえずエリクサーは変えずに知識無いなりに弦高を見直したり、裏のバネを弄ってみたりしてたのですが一向に良くならず、ふと弦をロトサウンドに変えてみたんですよ。
そしたら嘘みたいに手元が楽になってチョーキングも上がるようになった、と言う事がありました・・・笑
同じゲージの弦でそんなに差があると思ってもなかったので出荷時に張られてたという事や長寿命という理由で疑問なくエリクサー張ってたんですよね。
勿論これはその当時のギターの性質やセッティングと相性、僕の技量等々も込み込みなんだとは思いますが、それもあってから同じゲージでも違うものは違うんだな〜とか考えるようになりました。笑(今はエリクサーでもそれほど難なくチョーキングできます。実際他より硬いな、とは思いますが)

今ローテーションしてるのはこの三社で、過去に使ってたものだと''SIT''なんかもあります。これは中学の頃かな・・・。
もう殆ど覚えてませんし、そもそも音や弾き心地ををどうこう分析するような時期でも無かったので詳しくは書けませんがその頃でも分かってたのはとにかくチューニングの安定が早い、という点でしたね。
張ってからチューニングが仕上がるまでがとにかくスピーディでした。笑
今でもレビュー見るとやはりそういう意見は多いようです。また試してみようかな・・・。

あとダダリオは長く使ってました。材質違いやカスタムゲージ等シリーズが色々出てますがそこそこ試した結果、結局は一般的なレギュラー弦に落ち着いてましたね。
これは本当にクセも少なく、品質のバラつきも無く、安定の弦。というのがずっと印象にあります。なんでだろう・・・笑
一番長く使ってた気がしますが一番語れる部分が無いですね・・・。やはり定番とされる理由はそこにあるんですかね。
強いていうなら巻き弦がシャリシャリしやすかったかな・・・・??? いや、そんな事も無かったか・・・????

くらいですね・・・。




そういえば絶対切れないパラダイム弦というのがアーニーボールから出てましたがアレどうなのかな。(購入後からいつまでの期間に切れたら交換してくれる制度があるらしい)
でも、弦が切れる事って普段あんまり無いんだよな〜、ってのが正直なところです。笑